子どもニュース(正確に言うと、NBC Nightly News:Kids Edition)の特集:
”Everything you need to know about your emotions”
(自分の感情について知っておくべきすべてのこと)
から、最後にもう1つ。前回、ご案内した
『化学の実験コーナー』(
16:45~)の中から、特に気になったこの冒頭のスクリーンショットの場面(だいたい
17:39~)。
女の子から:
When did you know you want to be a scientist? Did someone inspire you?
いつから科学者になりたいと思うようになったの? 誰かに刺激をうけた(インスパイア)されたの?
…との質問を受けて、先生が答える流れ。
この場面も、今回の子どもニュースの大きなテーマになってます、様々な自分の感情を処理することや感情のコントロールの重要さや大切さに、実は、つながっているのかも?
なぜなら、将来の夢や目的も、誰かに刺激をうけ(インスパイアされ)て・・・っていう。
これは、つまり、やっぱり、将来の夢や目的も『感情』から生み出されるもので、様々な自分の感情を処理することや感情のコントロール、特に、ポジティブさ、前向きさは、極めて重要で大切っていう、そういうメッセージをこの先生のお話や態度から強く感じました。うーむ。
ちょっとうまく説明しきれてない気がしますが、日本ではあまり多く語られることのないメンタル・ケアの話題、様々な自分の感情を処理することや感情のコントロールに関する話題ということで、皆さんのご参考になれば幸いです。
以下、特に気になった箇所、ご参考まで:
女の子から:
”When did you know you want to be a scientist?
Did someone inspire you?”
いつから科学者になりたいと思うようになったの?
誰かに刺激をうけた(インスパイア)されたの?
と聞かれて、高校時代に出会った先生の名前をあげる場面
先生の名前を言った直後に、両手でたくさん投げキッスしながら
”hugs and kisses”ハグ(抱きしめ)とキス
と言う、こういうポジティブで前向きな姿勢が夢や希望へと進む力を心に、感情に与えてくれているのかもしれませんShe's amazing and she would run around the classroom, light stuff on fire
彼女(ケリー先生)は素晴らしく、教室の中を走り回り、モノに火をつけていました
注:"light ~ on fire"は、実際に火をつけるのではなく、モノをより興味深くしたり、人々のやる気を引き出すという意味合い→つまり、これも人間の『感情』に関係する表現"Until ever since I was 15, I knew I wanted to be a chemist..."15歳の頃からずっと、化学者になりたいと思うようになりました
"...because of one teacher"たった一人の先生のおかげで…"So anu teacher out there, thank you so much.You make a huge difference."学校にいるすべての先生の方々、どうもありがとうございました。先生のおかげで(わたしの人生に)大きな違いがもたらされました。
こんな感じで、お世話になった学校の先生とか(学校の先生や恩師だけではなく、家族や友人などにも)心からのお礼を伝える場面も、アメリカでは、結構、頻繁に見かける気がします。
これもアメリカ文化ならでは・・・なのでしょうか?
投げキッスしながら、”hugs and kisses” 「ハグ(抱きしめ)とキス」とまで言わなくてもよいので、自分をインスパイアしてくれた方々へ気軽に感謝を示すこういうノリは、日本でももっと取り入れてみるといいんじゃないかなとか思いました。
”Everything you need to know about your emotions”
(自分の感情について知っておくべきすべてのこと)
〔ご参考〕
【NBC Nightly News with Lester Holt: Kids Edition特集】
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