さて、『
JFK空港にある今、NYで最も訪れるべき小売店舗、Treat(トリート)』と題し、
店舗計画・設計の専門家集団として、最も古く、最も大きな非営利団体のリテール・デザイン研究所(The Retail Design Institute)による最新の店舗デザインの国際コンペティション(51th International Design Award)関連の情報をお届けしました。
デザインの専門家は、「どのような視点や感覚でニューヨークの見所を見ているのか改めて考えてみよう」…という新企画です。
「最先端のより美しいとされる建築デザインとは何か?」を考えていくと、現代の人々が考える『建築美』とか、空間の美しさや機能性、あるいは居心地の良さとか、そもそもそれらの前提になる『人間らしさ』や『人間とは何か?』等々、いろいろなことに思いを巡らすことにもなります。
それをニューヨークという舞台でやってみるのは、とても楽しく、また、何かと気づかされることや発見も多い気がします。
さて、それで前回は、一応、試しに”ChatGPT”に「NYの小売店舗のデザインの賞」について聞いてみたら、以下のような感じの答えをもらいました:
ニューヨークにある多くの賞の中でも
特に有名な賞として、Retail Design Instituteの賞を挙げてましたが、そりゃ、もちろん、当然、「ニューヨークの小売店舗のデザイン」関連で他にどのような賞があるのか気になります。
だって、やっぱり、どうせなら、影響力の強いデザインの専門家の業界団体とか、デザイン専門雑誌などからの賞を受賞するようなデザインの優れたお店を訪れてみたいですから。
Reinvent the Traditional伝統を再発明する
https://sandow.com/about/who-we-are/
昨年時点のデータのようですが、公式サイトによると、現在、900万人を超える読者を持つ、デザイン業界の究極の情報源(The design industry's ultimate resource)になってるそうです。すごーい。
そして、探しものがありました‼
このデザイン業界の究極の情報源では、毎年、Best of Year(ベスト・オブ・イヤー)と題して、70以上のカテゴリーでプロジェクトや製品を表彰するデザインのコンペティションを開催しているそうです。
雑誌『インテリア・デザイン』の目玉行事の1つのようです公式サイトのたった5つしかメニューがない上部のメニューの中にも、”Best of Year”が入ってますhttps://interiordesign.net/issues/february-2023/
ただし、Best of Yearのページを見に行くと、左側にめちゃめちゃ多くのカテゴリーが…Projectだけで74もカテゴリーがあり、さらに、Productに63カテゴリー、合計137もカテゴリーがあります
そして、さらにこの雑誌『インテリア・デザイン』では、ニューヨーク地域に限定したデザインのコンペティション、”the NYCxDESIGN awards”も、2016年から、毎年、開催しておりまして、先ほどの”Best of Year”のニューヨーク限定版みたいなものも楽しめるのです。おー、素晴らしい。
この2016年から続いているニューヨークに特化したデザインのコンテスト、”the NYCxDESIGN awards”を受賞したプロジェクトの内容を分析してみたら、デザインの専門家の視点や感覚に基づく、最先端のニューヨークの見所が分かるかも?
長くなりましたので、続きは、次回へ。
今回は、まず、デザイン業界の究極の情報源、NY生まれの雑誌『インテリア・デザイン』(Interior Design)の基本情報と、そのインテリア・デザインによる以下の2つのコンペティションについて、まで:
Interior Designの”Best of Year”は:そして、”the NYCxDESIGN awards”の最新2022年は:”the NYCxDESIGN awards”の紹介ページ
次回2023年版への申し込み受付中(3月24日まで)https://nycxdesignawards.secure-platform.com/a/page/about/about
〔ご参考〕
・
https://interiordesign.net/: Interiror Design
【Genslerの”Detsign Forecast 2023: Transformation”(デザイン予測2023年:変化)特集】
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