
欧米で見られる最新トレンドの1つとして、インフルエンサー・マーケティング(Influencer Marketing)について取り上げて参りましたが、近年、欧米のビジネス界では、そんなインフルエンサー・マーケティングの何倍、何十倍も大きな注目を集め、実際、結果(ちゃんと導入できてる企業は競合他社の3倍早く成長するという説もあります)もバッチリなマーケティング戦略がございます。
それが、目的志向マーケティング(Purpose-driven Marketing)。
もっと前から存在するコーズ・マーケティング(Cause Marketing)と合わせて、もはや「トレンド」と言うより、「常識」、「当たり前」になってるマーケティング戦略。
コーズ・マーケティングとは、コーズ(社会的大義)を消費者に訴え、チャリティ団体を支援したり、収益の一部を寄付したりする短期的、または年次行事化したキャンペーン主導型のマーケティング手法のこと。
一方、目的志向マーケティングとは、ブランドと顧客(消費者)が共に信じているテーマ、信念、目的などでつながる長期的なマーケティング戦略
…とのこと。
特に、目的志向マーケティング(Purpose-driven Marketing)への関心はとても高く、先月、詳しく特集しました世界最大のデジタル技術見本市「CES」でも、例えば、以下のような感じで目的志向マーケティングをテーマにした講演がいくつもあったほか、一般的な企業の講演や、業界関係者を集めた座談会的な講演でも、より高度なマーケティングの話になると、目的志向マーケティングがいかに重要で、もはや「常識」で「当たり前」なのかについて語られております。
★以下、関連のCES講演、2月末までオンデマンド視聴可(有料、CES参加者の方々は見れるはずです):
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