前回の
ラジオ番組出演に関連して、アメリカのラジオ聴取者について興味深いデータをいくつか。
10年以上前にご紹介した以下のリンク先のデータの最新版を調べてみたところ、冒頭のグラフを見つけました。
時代の変化もありまして、もはや「ラジオ」単体ではなく、いわゆるラジオ番組とインターネット上のオーディオ・コンテンツを合わせた「オンライン・オーディオ」の聴取者に関する調査になってますが、アメリカでは、その聴取率は、年々、増加傾向。
2022年には、アメリカにいる13歳以上の人々のうち、73%が過去1カ月間に「オンライン・オーディオ」を聴取しており、総聴取者数は、2億900万人との見込み。
その他、興味深いデータがいろいろ出てますので、その一部を以下、ご参考まで。
年々、アメリカの各家庭では、ラジオの数が減ってます…
若い世代ほど、ラジオを持ってません
でも、ラジオを聴けるデジタル機器、例えば、スマホは大多数の人々が持ってますし、年々、その保有率は高まってます
アメリカの各家庭では、スマート・スピーカーも普及中
2022年時点ですでに1億人がスマート・スピーカーを持っているそうです…って、すごくないですか？
ちなみに、スマート・スピーカーの売れ筋トップ３は、Amazon Alexa、Google Nest、Apple HomePod
しかも、アメリカでは、スマート・スピーカーがすでに1台だけじゃなく、2台、3台ある家庭も増加傾向
冒頭の「過去1カ月の…」グラフをさらに細かく、「過去1週間」で見たグラフより頻繁にオンライン・オーディオを聴いてるリスナー数が分かりますね
オンライン・オーディオのブランド認知率（実際に聴いてるかどうかじゃなくて、認知率です）
米国の車（クルマ）内でのオーディオ源とその比率Audio Sources Currently Ever Used in Car
なんだかんだ言っても、アメリカでも、クルマの運転中に聴いているオーディオのトップはやっぱり今も変わらず、AM/FMラジオなのですって‼
〔ご参考〕
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