で、「日本はどうなのだろう?」と思って調べてみると、びっくり。
なんと、日本では、本が売れず、本屋さんも右肩下がりで減少し続けていて、近年、いろいろとニュースになっているみたい。
冒頭のグラフは、その1つ:
日本では、本屋さんが無くなっちゃうかも?と問題になっているみたいですこのニュース、6分ほどの内容でとてもよくまとまっていますので、この記事の最後に埋め込んでおきますね。
さて、それで一方、アメリカでは…
こんな感じで紙の本も売れ、新しい本屋さんも増加トレンド。その要因には、まず、単純にコロナ禍の感染拡大予防のため、おうちに巣ごもりする際のお供として読書需要が高まったことが挙げられます。
アメリカでは、ちょっとした休憩時間に読書したり、地下鉄内などの移動時間に読書するのが習慣になっていたり、あと、寝る前にベッドで本を読む(子どもがいる場合は、絵本などを読み聞かせする)のもかなり多くの方々の習慣になっておりまして、日常生活の中にやたらと読書する機会がありまして、本はとても身近な存在なので、そういうアメリカならではの文化的な背景もあるのかもしれません。
それに加えて、コロナ禍の影響で各地域・地元にある小さなお店がどんどん潰れていったことから、アメリカでは、「地元の小さなお店を応援しよう! もっとサポートしよう!守っていこう‼」という声が高まり、その流れで、ローカル書店の人気や需要も高まっていると分析されております。
以下、ご参考までに、先日の過去ログ『なぜ、アメリカでは、コロナ禍を経てローカル書店も紙の本も増えるのか?』から: "The trend isn't just in New York City. More than 300 new independent bookstores have opened across the nation in the past few years, rebounding after struggling early in the pandemic, The New York Times reported this summer. Some 200 more are expected to open in the next couple of years, per The Times."
この傾向はニューヨーク市だけではない。この数年、全米で300以上の独立系書店が新たにオープンし、パンデミック初期に苦戦した後の反動が出ていると、この夏、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。今後2、3年の間に、さらに200店ほどがオープンする見込みだと、タイムズ紙は伝えている。
でも、それにしても日本とアメリカで、こんな真逆の状況になるなんて、驚きですよね? なぜなのでしょう? ひょっとして、この先、日本でも、アメリカのように本が売れ、ローカル書店(街角にある小さな独立系の本屋さん)が増えたりする社会現象が起こるのでしょうか?
上述のTBSのニュースをよーく見てみると、一応、日本でも、アメリカに近い現象は起こっていないワケではないみたいですし…。
【なぜ、アメリカでは、ローカル書店も紙の本も増えるのか?特集】
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