世界最大のデジタル技術見本市「CES」 特集。
例えば、 世界 26か国に121社の生産会社を持つZFグループを形成し、ドイツのフリードリヒスハーフェンに本拠を置く、自動車部品業界では世界第4位(2018年度)の自動車部品メーカーの『ZFフリードリヒスハーフェン』 (ZF Friedrichshafen AG、ゼットエフ フリードリヒスハーフェン)による講演:
ちなみに、ZFグループのCES講演は、昨年もこのブログで取り上げてます:
ZFは、冬場は寒いドイツの自動車メーカーということで、電力を無駄にたくさん使いたくないというEV(電気自動車)の弱点になりがちな、車内の暖房について、シートベルトが暖かくなるという低電力消費で済む新しい暖房手法を紹介してたり、ちょいちょい興味深い情報もありますが、
メインは、15:00 ~の自動運転EVシャトル・バスのお話 でしょう。
シートベルトが暖かくなる 低電力消費で済む新しい暖房手法 23:27 ~ 新型モデルの自動運転EVバスの世界初公開 すでに、オランダ、ドイツ、ドゥバイで試験運転中でも、アジアと言うか、 日本は入ってませんね 続いて、もう1社。1876年創業、ドイツの自動車用シャシー、骨格部品、エンジン・排気系部品を手がける老舗自動車部品メーカーのベントラー(Benteler Deutschland GmbH、2010年の持株会社設立に伴い、グループ本社はオーストリアに移転されています)から、
2022年11月にスピンオフした新ブランド、ホロン(HOLON) による講演:
だいたい39分00秒~ 彼の前に語られた、完全コネクテッド・シティでは、 もはや交通事故は起こらなくなり、 交通事故者も一人も出ない、等々のお話を受けつつ、 2050年の都市では「もはや我々が運転することは許されず、 自動運転バスやロボット・タクシーを使うのでは?」 との冷静な指摘 とにかく、自動運転バスの将来性は とてつもなく大きい 、ということに改めて気づかされますね ちなみに、この講演には、ホンダのチーフエンジニアのスー・バイ(Sue Bai) さんもご登壇されてまして、ホンダによる 「米国でのデジタル・トランスポーテーション・システム構築」 の歴史などについてもお話が聞けて、なかなか興味深いです どの分野のテクノロジーやイノベーションでも、やっぱり、『データ』が重要 日本の総務省がどんな支援をしているのかも分かります以上、CES2023でチラホラ見聞きした「自動運転EVバスの重要性」についてまとめてみたのですけれど、実は、この自動運転バスの分野では、なんと! 少子高齢化が進む日本の地方都市でも、「GAFA超えろ!」と頑張ってるスタートアップ企業、
BOLDLY(ボードリー 、ソフトバンク子会社?、
Wikipedia によると主要株主は、ソフトバンク株式会社 51.1%、ヤフー株式会社 48.6%)がありまして、昨年末(2022年12月30日)、ニュースにもなってますので、そのニュース動画を、以下、ご参考まで。
VIDEO
自動運転バスで“少子高齢化の町”激変…GAFA超えろ!
37歳・日本人社長の挑戦【もっと知りたい!】(2022年12月30日)
〔ご参考〕
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