世界最大のデジタル技術見本市「CES」 特集、ソニーの名講演の補足。
この講演には、ソニー以外のパートナー企業の方々も登壇してますが、彼らも「メタバース」という言葉を使わないので、やっぱり、意図的に「メタバース」という言葉を避けているのだと思います。
なお、今年、たった1回だけ出てきた「メタバース」は、以下の部分でした:
( 28:30 -) It is exciting to see new ways to engage in the virtual world for all users, and we are aiming to further expand our reach. The metaverse is a new space for "people" with each other . It's made possible through advancements in computing and network technology . すべてのユーザーにとって、仮想世界との新しい関わり方があることはエキサイティングなことであり、私たちはさらなる広がりを目指しています。メタバースは "人間"同士のため の新しい空間であり、コンピューターとネットワーク技術の進歩によって実現されています 。
ソニーとしては、なんだか実態のよく分からない、うさん臭いものではなく、本物の"人間" 、人と人がつながるための新しい空間であり、ちゃんとしっかりとしたコンピューターとネットワーク技術(つまり、ここでも”コネクティビティ”)の進歩によって作られるのが、メタバースってことのようです。
ソニーのバーチャル系技術はめっちゃ進んでますあと、ソニー・ホンダ・モビリティの補足で、 ソニーはクアルコム(Qualcomm)とのコラボも発表 昨年のCESで様々な講演に登壇し、 これから自動運転車やるならクアルコムと組むのがベスト …みたいなニュアンスの記事 を書きましたが、なんと、ソニーがその通りの動きを見せました 「人と人をつなげて、世界を”感動”させる」という目標、 ビジョンを掲げたソニーのこの講演のエンディングに流された 様々な事業内容をまとめたPV的な動画に、 齋藤飛鳥さんセンターの乃木坂46の最新曲のワンシーン… そして、この動画で最も再生されたシーンが、47:03 のこの場面 日本では、3月24日(金) 全国の映画館で公開予定、大泉洋さんが吹き替えで「歌のみの役で新境地を魅せる! 」と話題の『シング・フォー・ミー、ライル 』(Lyle, Lyle, Crocodile)のワンシーン。 ちなみに、この映画、NYが舞台(アッパーイーストの88丁目の設定ですが、ロケはアッパーウェストの85丁目沿い、Central Park WestとColumbus Aveの間など、だいたいこんな感じの住宅街 )です:) VIDEO
〔ご参考〕
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