前回の続きで、「文化の壁」を乗り越える秘策 のお話。
日本から海外販売、お菓子詰め合わせボックスにより「創業6年で売上40億円」の大成功、「これまで180の国と地域に配送 」し、グローバルに事業展開するIchigoでは、売り先の諸外国のニーズや感覚に応えるために社員の7割が外国人。
つまり、異なる文化、価値観、ライフスタイルを持つ様々な人種や民族の人々が集まって、一緒に働く職場環境。
そんな社員の皆さんが、いわゆる「文化の壁」を乗り越えて働くために、Ichigoでは「カルチャー・マップ」(Culture Map)で社員のコミュニケーションを見える化 しているんですって。
長くなるので詳しくは、次回、改めてご案内しますが、コミュニケーション(Comunication)、評価(Evaluating)、説得(Persuading)、指導(Leading)、決定(Deciding)、信頼(Trusting)、見解の相違(Disagreeing)、スケジューリング(Scheduling) という8つの行動尺度に沿って、多種多様の異なる文化を持つ国々の人々を 「カルチャー・マップ」上に配置し、見える化(相対化)することで、異なる文化、価値観、ライフスタイルなどを持つ人々が意識的に「文化の壁」を乗り越えやすくするツールです。
例えば、日本では、はっきりモノを言いませんね。
具体的に何も言われなくても「空気を読める」ことが重要視され、それどころか、選りすぐりの高級品を贈り物として手渡す際も「つまらないものですが…」というように言い、しかも、それが謙虚な礼儀作法の1つとして尊重されてたりします。
また、日本に英語が入ってきた江戸時代末期、夏目漱石が”I love you”(直訳すると、私はあなたを愛しています)を、「月が綺麗ですね」というような、日本文化にあった表現で訳したというエピソード(注1)は有名ですが、なぜ「月が綺麗ですね」が「私はあなたを愛しています」という意味になるのか、日本の文化や価値観を分かっていない人には全く理解できないかもしれません。
〈注1〉検証 によると、作家の豊田有恒氏が1977年に書いたコラムがソースで、漱石本人が本当にそう言っていたかどうかは不明ですが、日本語の特性であるハイコンテクストさを示す例としては、とても分かりやすいです。 このように、前後の文脈や、尊敬語や謙譲語などの些細な言葉の違いや、さらには、コトバ遊びのような『抽象的』な表現(あるいは表現すらない”暗黙の”了解)によって行われる意思疎通を、『ハイコンテクスト』なコミュニケーション と呼びます。一方、アメリカやヨーロッパなど、もっぱら明確で分かりやすい、『具体的』な表現ばかりの意思疎通は、『ローコンテクスト』なコミュニケーション です。
別に仕事に限らないと思いますが、日本人とアメリカ人が一緒に協力しあって何かをする時に、このような文化的なギャップや違いについて、ある程度、ちゃんと認識していないと、必ず、問題が起こります。
そうならないように、文化的なギャップが最もよく見られるマネジメント行動を表す8つの尺度 に沿って、多種多様の異なる文化を持つ国々の人々を 「カルチャー・マップ」上に配置し、見える化(相対化)しようというのです。ふむふむ。興味深い。
なお、このカルチャー・マップの提唱者である エリン・メイヤーさんが教授をされている INSEAD( https://www.insead.edu/ )
は、"Institut Européen d'Administration des Affaires" (lit. 'European Institute of Business Administration') の短縮形で、ヨーロッパ(フランスのフォンテンブロー)、アジア(シンガポール)、中東(アブダビ)、北米(サンフランシスコ)にキャンパスを持つ非営利のビジネススクールだそうです。 近本あゆみ社長の説明、とても分かりやすいですね あと、ふと思ったのですが、別に日本人しかいない職場でも、 仕事のやり方や考え方などについて 「うちの会社はこういう感覚でやってるから…」という 行動指針を共有するのに「カルチャー・マップ」は役立ちそう 番組内に出てきたカルチャー・マップが見にくかったので、 以下、日本語訳などもつけて見やすくしてみました★印が、近本社長のIchigoの位置 コミュニケーションや評価(ダメ出し)は最大限に具体的にして、 説得は、最大限に応用優先、いくつもの現場の状況や成功例から 帰納法的に考え、説得する…等々、 こうやってカルチャー・マップ上で見える化することで、 「うちの会社はこういう感覚でやってるから…」 という行動指針を、 異なる文化や価値観や考え方を持つ人々とも うまく共有しているそうです VIDEO 累計250万箱出荷!日本のお菓子を世界に 成功の鍵は「内製化」?(2022年12月23日) 「カルチャーマップ」のお話は、 22:43 ~
〔ご参考〕
【日本から海外販売、お菓子詰め合わせボックス特集】
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