
ユニオン・スクエア公園(Union Square Park)では、地元ニューヨーク近隣地域の農家さんや漁師さん、自ら作った品々を売るパン屋さん、チーズ屋さん、ワイン屋さん等々の生産者さんなど、主に農林水産業に従事する方々しか出店を出せない青空市場、グリーン・マーケット(Green Market)が、毎週月・水・金・土曜日に開催されてます。
四季折々の野菜、果物、お花などが集まるこの青空市場は、ニューヨークで最も季節の変化を感じられる場所の1つ。
また、基本的に、地元ニューヨーク産の品々しか販売できないルールになっていたり、生産者さん達と、直接、お話できることなど、ニューヨークらしさをたっぷり感じられる特別な体験も、この青空市場の大きな魅力。
しかも、毎年、クリスマス前までのホリデー・シーズンになると、主にクリスマス向けギフトになりそうな、特別な品々を売る出店が集まったホリデー・マーケット(Holiday Market)が、ユニオン・スクエア公園の南側にオープンして、同じくユニオン・スクエア公園の北側でやっているグリーン・マーケットとつながり、めちゃめちゃ巨大な市場、マーケットになるのです。
もちろん、ホリデー・マーケットにも、地元ニューヨークのお店が集まるエリアが作られてたりしまして、お店の方々や、それらの商品のデザイナーさんやアーティスさん達と、直接、お話できるなど、ニューヨークらしさをたっぷり感じられる特別な体験も、さらに強力になってます。
そうそう、近年、ニューヨークでは、コロナ禍前から、小売店舗の家賃が高騰する一方、オンライン販売や様々な新しいデリバリー・サービスが登場し、発展、進化していることから、特に、家賃の高いマンハッタンでは、地元ニューヨーク生まれの、いわゆるスモール・ビジネスの多くが自社でお店を出さずにオンライン販売に力を入れるようになったり、そうした地元ニューヨークのスモール・ビジネスを支援する大手スーパーや、デリバリー業者とのコラボを進めるのが、新たなトレンドに…。
そのため、近年、マンハッタン内では、地元ニューヨーク生まれの、新しいスモール・ビジネスが自ら出しているお店は減少傾向にあります。
そんな地元ニューヨーク生まれの、新しいスモール・ビジネスが自ら出している出店がいーっぱい集まっていて、気軽にその品々に触れられたり、生産者さん、デザイナーさん、アーティストさんなどともお話できてしまう、こうした青空市場やホリデー・マーケットの魅力や存在意義は、今後、ますます高まっていくでしょう。
…というワケで、そんなクリスマス前のユニオン・スクエア公園の青空市場、グリーン・マーケットからホリデー・マーケットをぶらりと巡ってみましたお散歩動画をご用意してみました。
以下、まずは、グリーン・マーケットの様子の写真と補足説明から。次回、ホリデー・マーケットの写真と補足説明になります。
にぎわう青空市場
クリスマス前ということで、サンタ帽をかぶってる人もチラホラ
ワンちゃんも、クリスマスっぽい装い
ニューヨークでは、お馴染みのリンゴいろいろな種類のリンゴを売ってます
クリスマス前ならではのリースなどを売る出店
クリスマス・ムードが高まります
ヒイラギの赤い実が印象的
あちこちのテントでリースなど売っていて、この時期ならではの独特の香りも漂ってます
ワンちゃんもそんな香りを楽しんでるみたいかわいいー
前半はグリーン・マーケット、後半にホリデー・マーケット
ささっと足早に巡り、途中、カットしてる箇所もありますが、それでも20分ほどの長さになっていることからもお分かりのとおり、実際、現場を普通に巡ったら、軽く1時間はかかるでしょうし、じっくり見てまわったら数時間は楽しめるでしょう
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