
多種多様の文化、価値観、ライフスタイルを持つ様々な人種や民族の人々が集まるアメリカ、特に、ニューヨークで暮らしていますと:
「この色、英語で何て言うんだっけ?」
…という場面に遭遇することも、結構、あります。
例えば、冒頭の写真は、 とあるスーパーマーケットのヘアカラー・コーナー。ご覧のとおり、多種多様なヘアーカラー商品がずらり。当然、異なる色のヘアカラーには、異なる色の名前がついておりまして、ブロンド(A~L)、ダーク・ブロンド(M~O)、ブラウン(P~T)、ダーク・ブラウン/ブラック(U~Y)、レッド(I~IV)、レッド・ブロンド(V~VI)・・・等々、いったい何色あるのやら?
一見、同じに見える色でも、実際にそれを選んで使っている方々には、きっと、何かしらの大切なこだわりがあるのでしょう。当たり前のことですけれど、もちろん、その「色の名前」は、それを選んで使っている方々にとって大事なものになるのです。
また、「色の名前」って、ちょっと厄介と言いますか、その「色の名前」を知らないと(あるいは、その「色の名前」の知識がないと)どうにもならない状況になっちゃうこともあったりするんですよね。
ヘアカラーだけじゃありません。
例えば、口紅の色だって、みんな、いろいろとこだわりがあるのです。
そう言えば、アメリカでは、「今年の色」(Color of the Year)なんてものも、時折、雑誌やテレビなどで話題になっています。
ニューヨークでは、「今年の色」(Color of the Year)にちなんで、その色のコスメを体験できるポップアップ店が登場したこともありました。
あ、そうそう、「色」をテーマにした特別な小売空間が、ニューヨークのMacy's本店に登場したこともございました。
こんな感じで、アメリカでは、結構、「色」は身近な存在になっています。
そう言えば、ニューヨークには、「カラー・ファクトリー」(Color Factory、直訳すると「色の工場」)という、色をテーマにしたミュージアム(博物館・美術館)もあるんですよー。
長くなりましたので、今回はここまで。
次回は、「カラー・ファクトリー」(Color Factory)についてご案内させて頂きます。
〔ご参考〕
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