
前回の続き…というか、補足です。
このMilene Jardine Chocolatierも、主にレストランなどの飲食店からのデリバリー(宅配)サービスを提供するドアダッシュ(DoorDash)が、『地元の生産者や新興企業』支援のために今年2022年3月に立ち上げた”アクセラレーター・フォー・ローカル・グッズ”(Accelerator for Local Goods)に参加するニューヨーク市近隣を本拠とする『地元の生産者や新興企業』の1つで、ニューヨークの最先端、最新の「食のトレンド」を垣間見れる、美味しい「ニューヨークならではの新しい食べ物」なのですが、前々回、前回、いろいろ詳しくご案内した通り、やはり、マンハッタン内に独自のお店は存在しません。
その代わり、公式サイト内の”Location”(ロケーション、つまり、お店の場所の情報ページ、https://milenejardine.com/pages/locations)を見てみると、通常、一般的にロケーションのページは、自社店舗がある場合は自社店舗の場所の情報を掲載してますが、このMilene Jardine Chocolatierは独自のお店がないため、以下の通り、同社の商品を取り扱っている小売店の情報をご案内しています。
そして、そのトップ、一番最初に出てくるのが、先日、NoMadに今年オープンした新店舗を特集した、スーパーマーケットのホールフーズ(Whole Foods)なのですよー。
しかも、よく見てみると、マンハッタン内にあるのは、スーパーマーケットのホールフーズだけ!!! 唯一無二なのです。

ご覧のとおり、ホールフーズの次に出てくるのは、国内線が発着するラガーディア空港ターミナルB内にある商業施設(しかも、リンク切れ)。
とにかく要するに、このMilene Jardine Chocolatierのチョコ菓子をマンハッタン内の小売店で手に入れたいと思ったら、ホーフルーズに行くしかないってことなのです。
どうやら、最新の「食のトレンド」を垣間見れる、美味しい「ニューヨークならではの新しい食べ物」を販売する生産者さんの独自のお店がマンハッタン内に1つもない状況になってくると、地元ニューヨーク産のローカル商品を取り扱っているホールフーズの存在意義は、これまで以上にどんどん大きくなっていくのかもしれません。
ホールフーズは、マンハッタン内に何店舗もありますし。
少なくても、単純に「スーパーの店内で地元産の商品も、一応、売ってます(その生産者さんの独自のお店の方が品揃えは良いですが)」という話じゃなくなりそうな気がします。
〔ご参考〕
【NYの飲食店、家賃が高騰、デリバリーが普及し、こんな変化が…特集】
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