
「えー、そんなの当たり前じゃん」って思いましたが、アプリ関連マーケティング会社のアプトピア(Apptopia)の調査によると:
「大手食料品店アプリの利用回数は、会員向けの割引きなどお得なクーポンなどを求める消費者が増えるため、食料品価格が高騰すると増加する」
とのこと:
現在、アメリカでは、「40年ぶり」とか「40年5ヶ月ぶり」の高水準インフレが進んでまして、高騰する価格の影響を避けるため、人々の行動にいろいろな変化も起こってまして:
とにかく、40年ぶりっていう、まぁ、とてつもないインフレが巻き起こっているのですから、スーパーなどの大手食料品店に限らず、食料品のデリバリー・サービスとか、レストランやファストフード店などの飲食店とか、ホームセンターとか、家具や日用品店など幅広い小売店において、よりオトクな買い物をしたい消費者がそれぞれのアプリを活用するようになるのも、ぜんぜん珍しいことではなく、ごくごく普通に当然のことでしょう。
ただし、コロナ禍の感染拡大防止のため、小売店舗でのデジタル・トランスフォーメーションが爆発的に普及(人の命がかかっているので、通常ではありえないスピードで普及できました)した直後のタイミングということもありまして、アメリカでは、ものすごい勢いでこういう小売店のアプリが進化し、普及している感覚は、まぁ、確かにあります。
なので、関連ニュースもじゃんじゃん増えてます。例えば:
なお、Misfits Market(ミスフィッツ・マーケット)とは、普通は流通しないカタチの悪い(=Misfitsな)野菜・果物などを箱詰めにして、自宅までデリバリーしてくれる新しいタイプの食料品デリバリー・サービス。
食品廃棄を削減できて、社会貢献にもなっちゃううえに、全品、認定オーガニックで非遺伝子組み換え(All produce is certified organic and non-GMO)という優れものです。
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