実は、ニューヨークには、全米でもっとも多いウクライナ移民(ウクライナ系アメリカ人、Wikipediaによると8万人ほど)の方々がお住まいで、マンハッタンのイースト・ビレッジには『リトル・ウクライナ』(Little Ukraine)と呼ばれる地域もあるほど…ということで、今年3月:
と題し、その『リトル・ウクライナ』エリアの街角で見かけた、ウクライナ支援の様子などお届けさせて頂きました。
当時、街角には、他にもまだまだウクライナ支援に関連したポスターや壁画などがいくつも存在し、また、ウクライナ関連の博物館ショップ、老舗のウクライナ雑貨の専門店の様子など、実際に現地を見てまわったからこそ得られた情報がいろいろあったんですけど、何も書き残すことなく、あっという間に現在まで時間が経ってしましました。
一応、YouTubeチャンネルの方で、このニューヨークの『リトル・ウクライナ』エリアのお散歩動画は公開していたんですけど、あまりにもロシアによるウクライナ侵攻が非人道的で、理不尽で、酷すぎて、ブログの方では、何て言葉で表現したらいいのか分からないと言いますか、適切な言葉を見失っていたのです。
実際に『リトル・ウクライナ』エリアで、たまたま出会ったウクライナ出身の方々との会話(生まれ育った故郷の街が侵略で破壊され、身内が周辺国へ避難してる、等など)、書き出してみたけど、なんかもう胸が苦しくなり過ぎて途中で消した記事がいくつもあります。
戦争をこんなに身近に感じたこと、これまでなかったかもしれません。
でも、あれから3ヶ月ほどの時間が経って、世界の歴史に残るこれだけ大きな出来事が起こったのに、この『リトル・ウクライナ』エリアの様子を、まったく何も書き残してないのは良くないな、悲しみから目を背けずに書き残すことがウクライナの方々のためでもあるのでは?…などと考えるようになりました。
そんなワケで、改めて、以下、ニューヨークの『リトル・ウクライナ』エリアで見かけたウクライナ支援関連の様子など、ご参考まで。
米軍からの避難要請を断ったゼレンスキー大統領が語った言葉
"I need ammunition, not a ride"(弾薬が必要だ。逃げるための乗り物ではない)…
が添えられたゼレンスキー大統領の似顔絵ポスターウクライナ支援のための学生の集会告知ポスター老舗ウクライナ・レストランの店頭、ボルシチを食べてウクライナ支援、ヴェセルカ(VESELKA)
ウクライナ支援のポスターいっぱい街角の掲示板に、ウクライナの元文科省大臣で国会議員のInna Sovsunさんのツイートから世界中に広まった
”Shelter our sky - We will handle the rest!”私たちの空を守ってください、その他はなんとかしますTシャツやパーカーにもなってます”Close the Sky over Ukraine!”ウクライナの空を閉じて!Help Ukraineウクライナを助けようKeep Ukraine Free!ウクライナの自由を守れ
日系フリーペーパーの表紙もウクライナ国旗カラーに開店前の老舗レストラン前街角の壁に描かれたグラフィティの一角Respect Artアートを尊重しようウクライナ支援をテーマにした様々なポスター 【リトル・ウクライナで見かけたウクライナ支援関連の様子】
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