前回、
4月22日にあった アース・デイ(Earth Day、地球の日) にちなみまして、 生物発光(英語で バイオルミネセンス、Bioluminescence )する植物による卓上ライトや街灯とか、その分野のベンチャー企業( Light Bio )など地球環境保護につながるユニークな最新技術の話題を取り上げましたが、やっぱり、地球環境保護はとても大切なことですので、今年、ユニオン・スクエアで催されましたアース・デイ関連イベントの様子も、ご案内しますね。
もともとニューヨークでは、SDGsを世界的に広めようとする国連本部や、環境保護活動するNPOやNGOの拠点がいくつも存在しているため、結構、昔から地球環境保護関連や、アース・デイ関連イベントは盛んだったりします。
ちなみに、覚えている限りで、一番最初にこのブログでニューヨークで見かけた環境保護関連イベントを取り上げたのは、2007年10月、19年目を迎えたリンカーン・センターの エコフェスト (ECOFEST)でした。
なので、ニューヨークでは少なくても80年代後半くらいから環境保護関連イベントは続いているみたい。
そんなわけでニューヨークでは、多種多様、様々なタイプの環境保護関連イベント、アース・デイ関連イベントがあります。
個人的に「もっとあったらいいのにな」と感じているのは、前回、ご紹介したような環境保護につながる最先端テクノロジーの研究開発をするベンチャー企業 を集め、その活動内容を手軽に学べるような形式・演出のイベント 。
ニューヨークには、ベンチャー企業を対象にしたファンド関係者や個人投資家も、他の都市よりも比較的数多く普通にそのへんにいいますし、その手のベンチャー企業の認知度をあげたり、支援者を増やしたり、より資金調達しやすい状況を作り出したりするとか、ベンチャー企業側、投資家側双方に役立つ この手のイベントへのニーズや興味・関心って、結構、高い気します。
まぁ、でも、 環境保護につながる最先端テクノロジーの研究開発をするベンチャー企業 じゃなくっても、いろいろな環境保護関連活動をする民間企業、NPO団体、その他のコミュニティなどが一箇所に集うイベントは、それだけで十分、刺激的だったりしますけど:)
それでは以下、先日、ユニオン・スクエアでやっていたアース・デイ関連イベント風景をご参考まで。
”WE’RE CALLING A FUTURE FULL OF: - Nature. Nature. Nature. Clean products, no compromise.” などと経営理念 に「自然を大切にする」を掲げる 環境に優しいアイス屋さん、 Coolhaus のトラック環境保護につながるコスメ・ブランドのテントで 見かけた、無料マニキュア・コーナー ニューヨークの科学関係のコミュニティ、 March for Science NYC のテントでは、実験体験コーナーとか、 無料の種(鉢、土つき)の配布なども 喜ぶ子どもたち 無料の種(鉢、土付き)の配布 英語で言うと、”Seed & Plant Giveaway” NPO団体のHarlem Grown (ハーレム・グロウン、ハーレム育ち) のテーブルでは、女の子が一人でお店番 ちなみに、ハーレム・グロウンとは、 Harlem Grown is an independent, non-profit organization whose mission is to inspire youth to lead healthy and ambitious lives through mentorship and hands-on education in urban farming, sustainability, and nutrition. Founded in 2011, we operate local urban farms, increase access to and knowledge of healthy food for Harlem residents, and provide garden-based development programs to Harlem youth. Harlem Grownは独立した非営利団体で、都市農業、持続可能性、栄養に関する指導と実践的な教育を通じて、若者が健康で野心的な生活を送るよう促す ことを使命としています。2011年に設立された私たちは、地域の都市型農園を運営し、ハーレム住民の健康的な食品へのアクセスと知識を高め、ハーレムの若者たちに庭園ベースの開発プログラムを提供 しています。 …とのこと。興味深いですね。
VIDEO
この会場を散策する動画も、どうぞ
【アース・デイ2022】
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