前回に続いて、「摩天楼」とも呼ばれる超高層ビル群の中でも、ひときわ有名で、ニューヨークを代表する観光名所の１つ、ロックフェラー・センターから…。
そう言えば、先月（2022年4月15日）から、このロックフェラー・センターの中央広場的な場所に、新しいアトラクションが登場し、以下のような感じでニュースになっております：
昔から、このロックフェラー・センターでは、冬場、超高層ビルの前に登場するアイススケート・リンクが大人気。特に、夜間のライティングやイルミネーションはロマンチック。
映画やドラマの舞台、ロケ地になることも多く、『世界で最も有名なアイススケート・リンク』などと呼ばれるほど。
スケートリンク上、膝をつき、指輪を出し、サプライズのプロポーズする彼と、驚いて両手で顔を覆う彼女…
ロックフェラー・センターのアイススケート・リンクは、プロポーズの名所でもありますそんなわけでコロナ以前までは、その人気は、年々、確実に高まっていたようで、イースターのやってくる3月末頃くらいまで、営業期間もどんどん長くなる傾向にありました。
で、だから、たぶん、春以降もスケート・リンクの営業を続けようって話になったのかな？と思います。
また、インターネットが普及しバーチャル空間でなんでもかんでも、いろいろなことができるようになってくると、その反動もありまして、人間は、リアルな世界で、特別な体験をより求めるようになる…っていう時代の変化からの影響も少なからずあるのでしょう。
もちろん、アイススケートでは氷の維持管理にお金がかかってしまいますので、そこは、ここ数年の70年代、80年代、90年代のファッション、音楽、ポップカルチャーのリバイバル・ブームを反映するとか、なんやかんやそれっぽい理由をつけて、ローラースケートでっていう感じ？
まぁ、でも、とにかく、春から秋までの期間、毎年、このロックフェラー・センターの中央広場は、80年以上?!もの間、飲食店のお食事処になっておりましたので、長年続いた伝統、歴史が、ここで幕を閉じることにはなったというわけです。そう考えると、なかなか感慨深いです。
にぎわうローラースケート場
たまたまかもしれませんが、結構、女性が多めな印象
〔ご参考〕
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