お正月の三が日ですし、アメリカでも手に入る、なにか日本っぽく縁起の良さそうな、美味しくて、そしてちょっと笑えるお菓子:
サムライの日本風豆菓子 (SAMURAI JAPANESE STYLE PEANUT) をご紹介いたします。
世界中から多種多様の文化や価値観やライフスタイルを持つ様々な人種や民族が集まるニューヨークには、世界中の様々な食文化や食べ物もいろいろ集まっておりまして、日本では、なかなかお目にかかれない珍しい食べ物、料理、野菜やフルーツ、お菓子などもいっぱい。
新しい発見も、結構、多いかも?
このサムライの日本風豆菓子も、そんな一品です。
全国チェーンのドラッグ・ストアのCVSで、1本1ドル50セントほどのセール品で売っていたものなんですけど、まず、興味深いのが、商品パッケージに「サムライ」(Samurai) とか「日本風」(Japanese Style) などと書いてあるところ。
でも、この豆菓子、日本製でも、日本のメーカーさんが作ったものでもありません。
どうやらアメリカと国境を接する南米メキシコ産のお菓子のようでして、その名もずばり『メキシコの特産品』(Specialities of Mexico) というウェブサイトで、以下のような感じで紹介されております。
『メキシコの特産品』(Specialities of Mexico) で サムライ(社)の製品として紹介されてます そうです、メキシコの特産品なのに、サムライ しかも、ご覧のとおり、結構、いろいろな味が 出ておりますので、 たぶん、人気の商品なのでしょう 実際、お味は、よくある日本の豆菓子と 比べても、なかなか美味しいと思います でも、緑色が、わさび味じゃなくて レモン味(With Lemon)だったりしまして、 南米らしさも感じますけど とういか、レモン味の豆菓子って 地味にオシャレですよね また、よく見ると、 サムライ社独自の店内販売ディズプレイ用 ケース入りの商品まで売ってるんですよー サムライ社のロゴマークには、いかにも日本っぽく見せようということなのか、 和服姿の女性?と日本刀? 日本人にとりましては、 いろいろと楽しくも深く、 文化の違いなど考えさせられる商品です 人間、年齢を重ねていくと、ついつい知らないうちに決まりきった日課のルーティンばかりの生活になったり、せっかく、どこかへ外出しても、同じような場所やモノにばかり目を向け、視野が狭くなりがちだったりしますけど、ちょっと立ち寄ってみたドラッグ・ストアで、こんな感じの異文化との出会いとか、お手軽な発見や冒険が待っていてくれたりしますと、平凡な日常でも、なんだか楽しくワクワクしてきたり、心にゆとりが生まれたり、余計な力が抜けて視野も自然にやや広めになっていくような 気もします。
コトバでは、なかなか上手に表現しにくいのですが、こういう感覚って大切かも?
特に、昨今は、コロナ禍の影響もあって、あらゆるものの変化や進化が目まぐるしく、何が正解なのかよく分からない世の中(後日、改めて取り上げますが、かつては、正解が1つ、A or Bの世の中だったけど、今や、正解がいくつもある、A and B、どっちも正解の世の中になった…などと言われてます、特にZ世代以降の考え方では)ですし。
とにかく、そんなワケでサムライの日本風豆菓子、オススメです。
ちょうど今週、CVSの広告では3本まとめて購入すると3ドル(1本1ドル)の CVS会員向けのセール中だそうです いろいろなサイズのパッケージがあるみたいで、 これは、Sablazoサイズ Walmart やAmazon では、このサイズしか売ってないみたい日本刀っぽく、縦長の袋入り 中身は、普通に美味しい日本風の豆菓子 でも、いかにも南米メキシコらしく、 マンゴー・チリ味なんてお味もあるのです ちなみに、マンゴー・チリ味は、 南米ではかなりポピュラーなようでして、 アメリカで売ってるアイスの中には、 こんな感じのマンゴー・チリ味のものも、 結構、あったりします マンゴーの甘さとチリのピリ辛が混ざり合って ちょっと複雑な南米の味、 異文化を美味しく楽しめます VIDEO YouTube動画もどうぞ
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