前回の続きで、 ブライアント・パークのウィンター・ヴィレッジから。
アイススケート・リンクのすぐ横に、期間限定でオープンしている『ザ・ロッジ』(The Lodge) という小屋の様子をお届けします。
この 『ザ・ロッジ』の中には、いろいろな食べもの屋さんや、お酒の飲めるバーが入っているのですが、いかにも今のアメリカらしく、その中には、アマゾン・プライム・ビデオ(Amazon Prime Vide)が出しているバー もあるのですよー。
そうです、アマゾン・プライム・ビデオのバー。
アマゾン・プライム・ビデオの本業とはまったく関係ありませんが、 ニューヨークのホリデー・シーズンならではの特別なバーを出してみた…ということでしょう。
なお、度々、お伝えしているとおり、この背景には、今、アメリカで加熱している「ストリーミング戦争」 がありまして、Netflix、Amazon Prime Video、 Disney +、HULU、Peacock、 HBO Max、CBS All Access、Apple TV、SHOWTIMEなどなど、 各企業が、 生き残りをかけ、独自性を打ち出す様々な プロモーションを展開 しています。
また、もっと言えば、今回、 アマゾン・プライム・ビデオは 『ザ・ロッジ』内に入ってるバーの1つだけじゃなく、 『ザ・ロッジ』 全体のスポンサーにもなっておりまして、 『ザ・ロッジ』の外壁には、 アマゾン・プライム・ビデオのロゴマークが掲げられてたりもします。うーむ。
実に、興味深いですよね。
だって、 アマゾン・プライム・ビデオのロゴマークがお店の外壁に掲げられてたりしたら、普通は、その店内で、アマゾン・プライム・ビデオの映画やドラマを上映しているんじゃないかな?とか、ドラマや映画などのアマゾン・プライム・ビデオのオリジナル作品の関連グッズを販売してるのかな?とか、そういうふうに思っちゃうじゃないですか。
そうそう、つい先日、ご紹介した ネットフリックス(Netflix)が史上はじめて出した 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(Stranger Things) の世界観を体験でき、Netflixの人気番組関連グッズを買い求められるというポップアップ・ストアは、まさにそんなお店でした。
でも、この 『ザ・ロッジ』では、 実際、店内にあるのは、バー…。
本業じゃないのに、バー。
それだけ、そこを訪れないと得られない(バーチャル空間では得られない)『特別な体験』を提供できるから?
以下、現場の様子をご参考まで。
ザ・ロッジ外観 Amazon Prime Videのロゴマークが掲げられてますが… 店内は、バー スケートリンクを眺めながら飲める席も ザ・ロッジ内には複数のバーが入ってまして、 Amazon Prime Videoが出している ”Prime Video Alcove”バーは、こんな感じ よく見ると、アメリカを代表する名優の ジョージ・クルーニー(George Clooney)さんが監督し、 今年2021年に公開された アマゾン・オリジナル映画、”The Tender Bar” のポスターが貼り出されてます 次回のアカデミー賞のノミネート候補作品みたい 本業じゃないのに、バー それだけ、そこを訪れないと得られない (バーチャル空間では得られない) 『特別な体験』を提供できるから? VIDEO 動画もどうぞ
〔ご参考〕
【ブライアント・パーク、ウィンター・ヴィレッジ特集】
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