前回の続きで、
ホリデー・シーズンのニューヨーク、タイムズ・スクエアの一等地に、Netflixが史上初めてオープンした『ストレンジャー・シングス 未知の世界』（Stranger Things）のポップアップ・ストア、つまり、期間限定の特別な小売店から…。
今回は、店内で見かけた物販の品々の一部をお届けします。
たぶん、在庫管理など、他社を巻き込んでややこしくなるリスクを、Netflixが嫌ったのだと思います。なにしろ、Netflixにとって、これが史上初めての、しかも、混み合うホリデー・シーズンのポップアップ・ストアですので…。
ただ、現状のアメリカの『ストリーミング戦争』の中で、今後、Netflixがますます競合他社との差別化を進め、バーチャルとリアルを巧みに融合した新しいビジネス・モデルを構築していくため…などの理由や目的から、今回の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』（Stranger Things）のポップアップ・ストアみたいな感じの「ドラマのストーリーや場面の体験型」で、ここでしか買えない品々を取り扱う特別な小売店舗を、引き続き、時折、ポップアップ（＝期間限定）店として出店したり、さらに進化して常設店に仕上げて出すようになったりしますと、そこでは、NikeやH&Mなどの他社、他ブランドとのコラボ商品も販売されたりして、いろいろと新しい小売ビジネスのあり方をここから生み出していく可能性も、十分に考えられるでしょう。
とにかく、そんなワケで、このストレンジャー・シングスのポップアップ店は、非常に興味深い事例です。
以下、ご参考まで。
前回もご案内したドラマに登場するジョイスの家（Joyce’s House）の本物そっくりなセット内でも、オリジナルTシャツなど売ってます
SFホラー・ドラマなのですが、モンスターのデモゴルゴンも含めてキャラクターのイラストが、とても可愛い印象
冒頭のピン・バッジのイラストも日本のアニメ風の可愛さを感じますが、それも、一応、80年代のアメリカをじわじわ感じさせる演出みたいです興味深いです
パレス・アーケード（ゲームセンター）で販売していたガチャガチャや、ゲーム・キャラのドット絵のTシャツなども80年代のアメリカ、アメリカ文化への日本の影響を反映したもの
なので、日本人にとっても不思議なノスタルジーと言いますか、懐かしさを感じさせる品々があちこちに
あと、NYならでは…ということで、お馴染みの”I♥NY”のロゴマークのパロディTシャツも
普通に80年代っぽいTシャツも
ピンは他にもいろいろあります
４つのピン、まとめて15.99ドル
80年代の人気映画作品のオマージュも多いということで、ゴーストバスターズのフィギュアも売ってます
ホーキンス高校のロッカールームのセットでは、マグカップ、Tシャツ、キャップ、バナー等など様々なホーキンス高校グッズを販売
あと、こんな感じのNetflixのロゴがひたすらいっぱい入ってるオリジナル・ジャケット？も売ってました
ものすごくダサく感じますが、一応、このデザインも、80年代風のノスタルジックなデザインなのでしょうか？
アップサイド・ダウン（逆さま）世界に隠されたデモゴルゴンの展示エリア
〔ご参考〕
【Stranger Thingsポップアップ店特集】
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