12月に入り、いよいよニューヨークの街角に、クリスマス・ソングが流れる季節がやってきました。
さらに、その120曲に入ってない超有名なクリスマス・ソングの名曲だって、めちゃめちゃいっぱい。
- 『All I Want For Christmas』(邦題:恋人たちのクリスマス)
1994年に、マライア・キャリーさんが、4枚目のスタジオ・アルバムかつ初めてのホリデー・アルバムである『Merry Christmas』(メリー・クリスマス)のリード・シングルとして作った楽曲で、1994年11月1日にコロムビア・レコードから発売。
なんと、それから25年もの歳月を経て、全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で初めての首位⁉を獲得したり、マライア・キャリーさんの8歳の子どもたち、モンロー(Monroe)とモロッカン(Moroccan)らが出演する新しいミュージック・ビデオが公開されて話題になるほどの、ちょっと信じられない人気ぶり。
ちなみに、その新しいミュージック・ビデオ(この記事の一番最後につけておきますね)は、2019年12月20日にYouTube上で公開され、2年弱の間の再生回数が、軽く1億8千万回を超えてます。
”オリジナル・リリースから25年を経て、今週(2019年12月20日の週)の全米ビルボード総合ソングチャート「Hot 100」で初首位となったタイムレスなクリスマスソング…”
で、(その曲がリード曲になっているアルバムは)”累計売上枚数世界1600万枚を超え、Spotifyで最もストリーミングされたホリデー・ソングとなっているクリスマスのスタンダード・ナンバー”
…なんですって。うーむ、これ、実に興味深い現象です。
たぶん、日本でも同じような現象が起こっている気がします。
つまり、70年代~90年代前半くらいに流行った楽曲、日本で言うところのいわゆる「昭和歌謡」が、それらを知っていて懐かしむ世代だけでなく、まったく知らない若い世代にも、YouTubeなどでいつでも視聴できる環境が整ったことにより、改めて人気が再燃したり、新たに人気が出てくるようになってきちゃった?
とにかく、そんな時代の変化を背景に、今年、アメリカのマクドナルドは、ホリデー商戦にマライア・キャリーさんを抜擢。
マクドナルドのアプリを使って1ドル以上の商品をご購入した人々に、日替わりでマクドナルドの商品(ハンバーガーとか)を無料でプレゼントする『ザ・マライア・メニュー』(The Mariah Menu)を公開!!
マクドナルドの公式プレスリリースによりますと:
- Mariah Carey Takes the Holidays Up an Octave with 12 Days of McDonald's® Deals - Each day from Dec.13 through Dec.24, U.S. customers can get a different menu item for free from the Mariah Menu on the McDonald's app with a $1 minimum purchase [Nov 10, 2021/ Press Release]
マライア・キャリーが、12日間のマクドナルド®のお得な情報で休日を盛り上げます-12月13日から12月24日まで毎日、米国のお客様は、マクドナルド・アプリのマライア・メニューから最低1ドルの購入で、さまざまなメニュー・アイテムを無料で入手できます
…となってまして、12月13日からクリスマス・イブの24日まで、以下のカレンダーのとおり、例えば、初日の12月13日は、ビッグマック(Big Mac)がもらえるそうです。
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