長らくお届けして参りましたNYコミコン特集。何しろ、このコロナ禍の中、2年ぶりの開催ですのでまだまだ話題は尽きませんが、いよいよホリデー・シーズンも本格化ということで、今回でいったん切り上げさせて頂きます。
ラストを飾るのは、NYコミコン会場のフードト・ラックがずらりと並ぶ「屋外食事コーナー」の中でも、ずらりと長蛇の列ができていた、たこ焼き屋さん。
しかも、”The Strongest Name in Takoyaki”(たこ焼きでは、最強の名前)と自称する、”Karls Ball Takoyaki”(カールさんのたこ焼き)です。
現在もニューヨークのイースト・ビレッジ地区にあるOtafuku(おたふく)で、かつて、ジェネラル・マネージャー兼ヘッド・シェフ(調理長)のポジションを任されていたこともあるカール・パルマ(Karl Palma)さんは、2011年、そのOtafukuで初めて「たこ焼き」に出会い、その独特の美味しさと可能性に魅了されまして、2015年、ニューヨークのクイーンズ地区で開催されるナイト・マーケットに自分のお店、”Karls Ball”を出店。
その後、カールさんは美味しい「たこ焼き」の研究を進め、たこ焼き作りに欠かせないという以下の3つのポイントを習得:
- ingredients(材料)
- technique(調理技術)
- timing (調理のタイミング)
とにかく、そんなコダワリたっぷりのカールさんの「たこ焼き」。なんと、このNYコミコン会場では、6個入りで15ドル(1ドル=110円換算で、1,610円)⁉
日本のたこ焼き、例えば、銀だこでは6個入りで500円なので、その3倍!!!もするんですね。あと、ニューヨークのOtafukuでも、6個入りで7ドル50セントですから、その2倍!!
まぁ、でも、このお値段でも、Karls Ballには行列がずーっとできておりまして、たぶん、このNYコミコンの屋外フード・トラック・コーナーで一番人気な感じでしたので、もしかすると、逆に、下手にお安いお値段にできないのかもしれません。
また、『日本文化のお祭り』のようなNYコミコン特有の雰囲気も、日本の食べ物である「たこ焼き」への追い風になっていたとも思われます。いろいろと興味深いです。
以下、ご参考まで。
Karls Ballの「たこ焼き」屋台カールさんご本人が調理カールさんの公式サイトの自己紹介ページ、https://www.karlsballs.com/karl-who.html
※音楽が地頭的に流れるのでご注意ください見るからに美味しそうな、たこ焼き飛ぶように売れているので、できたてを食べられます6個入りで15ドルにも関わらず、この行列ちなみに、日本の銀だこだと、6個で500円なので、3倍
カールさんが以前働いていたニューヨークのOtafukuでも、6個で7ドル50セントなので、2倍それでも、ずっと行列できてました
かつお節たっぷり、タコも大きめ絶妙に外はカリッと、中はジューシーで15ドルでも満足できてしまう驚きの美味しさ
美味しかったです
〔ご参考〕
【NYコミコン2021特集】
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