2年ぶりに開催されましたNYコミコン会場から。
出展者も、例年と比べるとかなり少なくなっておりまして、メイン展示ホールも場所によってはスカスカな印象。
…とお伝えしましたが、その一方で、それでも業績が好調なのか、今年初めてNYコミコンに出展する企業のブースもいくつか見かけました。
例えば、冒頭の写真、大きく”Gaming”(ゲーミング)と書かれたボードがぶらさがってる下のエリアには、数多くのコンピューターが設置されたテーブル席がずらり。
何かのゲームの大会とか、いわゆる、Eスポーツ関連のイベントでもやるのかな?(過去には、実際、そういうゲームの大会がNYコミコンで開催された年もありました)と思いきや、なんと、この広々したスペースは、ボストンを拠点にゲーミングPCを製造・販売するEK Fluid Gaming PCs社(www.ekfluidgaming.com/)が出してるブース。
あと、このとき対応してくれたEK Fluid Gaming PCs社のスタッフさんは、JETプログラム(Japan Exchange and Teaching Programmeの略称)で、数年、日本で暮らした経験があり、片言ながら日本語も話せる人でした。
当然、とってもフレンドリー。
たまたま偶然なのかもしれませんが、すでに度々お伝えしてます通り、NYコミコンは、日本生まれの漫画、アニメ、ゲームなどがかなり豊富で大人気ということで、会場の所々、「日本の文化のお祭り」のような雰囲気になっておりますので、ひょっとすると、日本に詳しいスタッフを意図的に配置したのかも? うーむ。
その他の企業も、まぁ、基本的にだいたいこのEK Fluid Gaming PCs社と同じような感じで、このコロナ禍を経たタイミングで新たにNYコミコンに参加しようっていう企業は、やはり、時代の流れに乗っていたり、それなりに業績が良いみたい。
アメリカの新規ビジネス最前線とか、最新トレンドを肌で体感できる場とも言えるでしょう。
以下、EK Fluid Gaming PCs社を含め、今年初参加の企業ブースを3社ほど、ご参考まで。
ボストンを拠点にゲーミングPCを製造・販売するEK Fluid Gaming PCs社(www.ekfluidgaming.com/)
ブースの入口付近
自由に使えるゲーミングPCいっぱい
しかも、せっかくNYコミコンに来たのにゲーミングPCをいじってみようという人は、そんなに多くないからなのでしょうか、わりと、結構、空いてます
Com2uS社によるアプリ・ゲームの”Summoners War”(サマナーズ・ウォー)ブース
公式サイト:https://sw.com2us.com/en
Wikipediaの説明では:”a mobile turn-based strategy
massively multiplayer online game ”(モバイル・ターンベースの戦略大規模マルチプレイヤー・オンライン・ゲーム)とのこと…
戦略ゲームということなので、男性向けかなと思ったのですが、こんな感じの『魔女の宅急便』のキキ姿の女性も興味を示してました
まぁ、今の時代、スマホのアプリ・ゲームは男女問わず人気ありますしね
そして、こちらが今回発見した最大の目玉、成長著しい新興ベンチャー企業のwhatnot(ワットノット)のブース
詳しくは、次回へ
〔ご参考〕
【NYコミコン2021特集】
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