そして、展示後は、それらの牛をオークションにかけまして、その売上が、病気(エイズ、癌、その他)を持つ子どもたちや、コロナなどの感染病と戦う医療従事者の方々などへ、年間2,500万食分の食事を無料で届けるNPO団体の”God’s Love We Deliver”(直訳すると「私達が配達する神様の愛」)への寄付になるというイベント。
報道によると、この『カウ・パレード』による寄付集めは20年前から続いているもので、”God’s Love We Deliver”を含む6つの慈善団体への寄付集めを行った前回は、500体もの牛が出て、135万ドル(1ドル=110円換算で約1億5千万円)もの寄付が集まったそうです。
ところで、「なぜ、牛なの?」と疑問に思われる人も少なくないでしょう。
『カウ・パレード』公式サイトによりますと:
the [animal] is universally beloved [and] represents different things to different people. She's sacred, she's historical, she connects us to our past—but the common feeling is one of affection. [...] She makes everyone smile.