先日、空中公園ハイラインで売ってる、定番の名物アイス・キャンディー、La Newyorkinaを取り上げまして、ふと思い出したのですが、空中公園ハイラインの最南端の入り口があるミートパッキング・ディストリクトでは、今年の夏から、一部エリアの車道が永続的な「オープン・ストリート」(Open Street)、つまり、いわゆる歩行者天国になると発表されました:
具体的な場所は:
The closure to vehicles affects three blocks between Ninth Avenue and Washington Street, which are Gansevoort Street, Little West 12th Street and West 13th Street.
There's also the Ninth Avenue slip lane between West 14th and 15th streets.
とのこと。
地図で見ると、赤のエリア なお、『車道をつぶして歩行者天国にする』という動きは、車を減らすことで交通事故の危険性や排気ガスを減らし、観光のしやすさの向上や、ニューヨーカーにとりましても日々の生活の質の向上、もっとざっくり大きく環境保護を目的として、
ブルームバーグさんが市長だった時代にはじまりました。
そして、コロナ禍の影響もあり、ニューヨークでは、換気の良い屋外で人々が活動できる「オープン・ストリート」が普及。
このミートパッキング地区の一部のように、そのまま永続化、恒常化、常設化される「オープン・ストリート」も出てきたという流れです。
世界的な大都市のニューヨークでは、車道が消えて、パブリック・スペースに変わっていく・・・という、興味深い現象。
以下、ご参考まで。
車道を閉鎖し、歩行者天国にする動きが拡大空中公園ハイラインの最南端前への道です自作のアートを売るアーティストも見かける道ここがハイラインの最南端すぐ横にホイットニー美術館「無限回廊」とか「天空の城」と呼ばれる階段も見えます
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