6月も終わりを迎えて、7月へ…ということで、初夏のニューヨークの街角風景を1つ。
ここは、ニューヨークの観光名所の1つ、フラットアイアン・ビル(Flatiron Building)前のブロードウェイ沿いのパブリック・スペース。
なお、このあたりでは、ブロードウェイ沿いに前後1ブロックほどパブリック・スペースが拡大傾向。
実は、昨年から、ニューヨークではコロナ禍の影響で車道を閉鎖し、人々がソーシャル・ディスタンスを維持して歩けるようにしたり、通り沿いの飲食店が車道にアウトドア・ダイニングを出せるように、パブリック・スペース化される車道があちこちにあるのですが、経済効果的にプラスとかの理由から、場所によっては、コロナ禍後もパブリック・スペース化が維持されることになっておりまして、たぶん、このあたりのブロードウェイ沿いもそうなるみたい。
もともとニューヨークは「歩いて楽しめる街」として有名なのですが、街中のあちこちで車道をつぶしてパブリック・スペース化が進んでいるため、ますます「歩いて楽しめる街」として進化している気がします。
肝心のフラットアイアン・ビルは、現在、その正面など一部が外壁補修工事中ですが、それでも、そのまわりの青空や街路樹の緑がとても綺麗でいい感じ。
ブロードウェイのような大きな車道がパブリック・スペースになってる効果もあってか、全体的に、ほのぼのムードが漂っています。
あと、一応、工事してない時のフラットアイアン・ビルの様子も:
などなど、ご参考まで。
それでは以下、パブリック・スペース化が拡大しているフラットアイアン・ビル前の様子、ほのぼのムードをお楽しみください。
フラットアイアン・ビル只今、一部の外壁工事中すぐ横にマディソン・スクエア・パーク木々の緑がとても綺麗なんとなく緑が増えている印象を受けます6月は、LGBTQIA+の「プライド月間」 (Pride Month) ということで、こんなバナーも
このエリア周辺のブロードウェイは、2008年にパブリック・スペース化されましたが、いつの間にか、こんな感じでブロードウェイのど真ん中に、2013年からはじまった自転車共有「バイクシェア」プログラムのシティ・バイクの駐輪場もできてますもともと、ここはブロードウェイの大通り車道のど真ん中だった場所なのですが、今では、こんな感じで車は入ってきません一方、こちらは、23丁目西方面の様子そして、23丁目以南のブロードウェイ、つまり、パブリック・スペース化せずに残っていた車道部分も、
今では、こんな感じで車両通行止め”Open for Walking”(歩行者は通行可)と書かれたこんな車止めもできてますこちらは、”Open for Cycling”(自転車は通行可)ますます歩いて楽しめる街に
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