前回の続きでNY生まれの日本食スーパー、「日本の商品と生活の代名詞」TESO Life特集。
この”TESO Life 特捜商城”(テソ・ライフとかティー・イー・エス・オー・ライフじゃなくて、トゥソー・ライフって呼ぶみたいです)で売っている「梅シート」、「梅すこんぶ」、「梅こんぶおやつ」、「まんじゅうミックス」、「ルマンド」等など…、いかにも日本らしい日本の食品やお菓子をご紹介しましたが、その他にも、このお店では、興味深い日本の食品やお菓子をいろいろ取り扱っています。
今回、特に気になったのは、冒頭の写真、日本製のキットカット(KitKat)。ご覧のとおり、『桜(さくら)味』などという珍しいフレーバーで、パッケージもいかにも日本らしい満開の桜の並木道。素敵。
もともとキットカットは、1866年創業のスイス(ヴヴェイ)に本社を置く、世界最大の食品・飲料会社、ネスレ(Nestlé Ltd.)が、1935年8月からイギリスで発売しはじめたチョコレート菓子ですが、現在、国や地域に応じて様々なフレーバーのキットカットが世界中で製造されておりまして、近年、アメリカでも、日本製(日本限定)のキットカットの人気がじわじわと高まっているみたい?
2016年5月には、NYタイムズが日本の受験シーズンのキットカットの異常な人気ぶり(「きっと勝つ」との言葉の語呂合わせまで英語で紹介してまして、そういう意味でも興味深いです)を取り上げたほど。
比較的イメージしやすそう、分かりやすそうということで、キットカットを例に挙げてみましたが、実は、キットカットだけじゃなくて、近年、アメリカでは、味、形状、デザイン等など様々な意味において、いかにも日本風だったり、日本ならでは…と感じさせる食品やお菓子は、全般的にじわじわと人気が高まっているような気がします。
例えば、アメリカには、昔からキャンディー・ストア(Candy Store)と呼ばれるお菓子専門店がいろいろあるのですけれど、近年、その店内に、『日本のお菓子のコーナー』がわざわざ作られてるお店も見かけるようになってるんですよー。
お菓子専門店、キャンディー・ストアの店内に『日本のお菓子のコーナー』があるのは、まぁ、分かるとして、お菓子の専門店とかじゃない普通の小売店、例えば、1971年創業の寝具や浴室グッズなど生活関連用品を取り扱う老舗小売チェーン店、「ベッド・バス&ビヨンド」(Bed Bath & Beyond)で、クリスマス・シーズン前にやっていた世界各国の「クリスマスならではの食べ物」 をあつめたワールド・マーケットという特別企画イベントでも、いかにも日本風、日本ならでは…と感じさせる品を見かけたことがあります。
それは、ラムネ。
なぜ人気なのか、明確な理由はよく分かりませんが、アメリカでは、日本のラムネ飲料も、結構、人気のようでして、さきほどご紹介したお菓子専門店でもいろいろなラムネを売ってましたし、もちろん、この”TESO Life 特捜商城”でも、多種多様のラムネを取り揃えています。
たぶん、ラムネは、こちらで、結構、売れているのでしょう。
とにかく、そんなワケで”TESO Life 特捜商城”では、アメリカ人に人気のある(ありそうな)いかにも日本風だったり、日本ならでは…と感じさせる食品やお菓子もいろいろ売っておりまして、それを見てまわるのも、興味深いでしょう。
以下、ご参考まで。
2階の棚には日本の品々いっぱい
そんな中、キットカットはこんな感じで目立つ位置しかも、種類も豊富
カフェオレ味、梅味、抹茶てぃらみす味、麦の恵みの全粒粉ビスケット?
さらに、抹茶味はそれだけで普通と濃い目の2種類も
「毎日のナッツ&クランベリー」というキットカットまでありますしかも、セール中
あと、キットカットは、今回の特集の
「ヒロインはいかなる時も完璧に美しくなくては。」
で、ご紹介した入店してすぐのこの場面、ヒロインメイクでお馴染みの美の王国の王女、エリザベート・姫子様のすぐ横でも…
1本入りを4本1ドルで、バラ売り
棚いっぱいのラムネ
日本国内のスーパーやコンビニよりも、取り扱ってるラムネの種類多いかも?
〔ご参考〕
【NY生まれの日本食スーパー、「日本の商品と生活の代名詞」TESO Life特集】
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