世界屈指の芸術の街、ニューヨーク。
コロナ禍からの復興政策の一環として、この度:
…とお伝えしましたが、ニューヨークの街角には、この芸術家支援プログラムの対象になる、どこかの誰かがスポンサーになって資金を出してるパブリック・アート作品だけではなく、アーティストさんたちが勝手に街角に描いたり、置いていったりするアート作品(例えば、ウォール街近くにある
あの有名なチャージング・ブ ルも、作者の
Arturo Di Modicaさんが自費で作って 勝手に置いてっちゃったものです)も、いーっぱいございます。
勝手に街角にアート作品を残されるアーティストさんには、多種多様、千差万別、様々な方々がいらっしゃいますが、近年、世界的に最も有名なストリート・アーティスト(路上芸術家)、グラフィティ・アーティスト (graffiti artist)の一人が、バンクシー(banksy)さん。
今年、2021年3月にも、新型コロナウイルス感染拡大の第1波が猛威を振るっていた2020年5月にバンクシーさんがサウサンプトン大学病院に寄贈した、
看護師の人形で遊ぶ男の子を描いた絵画、『Game Changer』 (ゲームチェンジャー)が、ロンドンでクリスティーズのオークションにかけられ、バンクシー作品としては過去最高額の1,670万ポンド(約25億円)で落札されて、
ニュース になってたりします。
そんなバンクシーさんがニューヨークの街角に描き、現在も、しっかり保護され、いつでも、誰でも自由に鑑賞できちゃうグラフィティ・アートの壁画が、コレ:
”Hammer Boy” Mural 「ハンマー・ボーイ」壁画 場所は、アッパー・ウェスト・サイドの79丁目沿い、ブロードウェイ(Broadway)とアムステルダム・アベニュー(Amsterdam Ave.)の間。Google Mapにも、以下のような感じで表示が出るくらい有名。
このバンクシーさんによる「ハンマー・ボーイ」壁画は、近所の老舗スーパー、ゼイバースの協力により作品の上を透明のボードで覆って保護されているので、いつ訪れても、鑑賞できます。
街角アート好きな方は、覚えておくと良いでしょう。
以下、ご参考まで。
79丁目沿い、ブロードウェイ方面 この右手、すぐの場所に バンクシーさんの壁画があります ”Hammer Boy” Mural 「ハンマー・ボーイ」壁画 透明ボードで覆われ保護されてますので いつ訪れても、鑑賞できます VIDEO
〔ご参考〕
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