前回同様、CNBCの濃いめの動画による特集:
の中から、重要な情報を備忘録がてらまとめておきます。
今回は、ウォルマートのライバル(と言っても、店舗数ではCVSやWalgreenの方がWalmartより上ですが)、CVS、Walgreen、Amazonの動きにつきまして、以下、ご参考まで。
ウォルマートより先にヘルスケア市場を深く開拓するCVSやWalgreen
2018年、CVSは大手保険会社のAetnaを690億ドルで買収
そう、アメリカでは、薬局が保険会社を買収して新たな健康保険を提供するという、これまでなかった状況になってきてるんですよー
この買収の後、CVSは、自社店内で1,100拠点を展開する・・・
医療機関の”Minute Clinic”(ミニット・クリニック)で
より多くのサービス(保険と関連する医療サービス)の提供を開始
さらに、CVSは2021年末までに全米チェーン店内に1,500ものHealth Hub(ヘルス・ハブ、健康のための施設)を作る計画とのこと
Walgreenも動いていて
2020年7月、数百ものWalgreenチェーン店内に医者の事務所を作ると発表また、提携するVillageMDのスタッフ等を活用し…
今後5年間に、700店舗にクリニックを開設する
なお、ウォルグリーンはVillageMDへ10億ドルを投資する
さらに、アマゾンも、2018年9月にオンライン薬局の「ピルパック」(PillPack)を7億5千万ドルで買収
「ピルパック」は(処方箋に基づいて)事前に袋にパックした薬を、直接、消費者のドアへ
配送するオンライン薬局
さらに、アマゾンは、2019年にワシントン州の自社従業員とその家族のため、バーチャル・プライマリー・ケア・クリニック
(Virtual Primary care clinic)を開業。
そのクリニックの名前は、アマゾン・ケア(Amazon Care)
なんと、あのアマゾンまでが、ヘルスケア市場に進出?!
以下、CNBCによる濃いめの動画特集の本編
Why Walmart Wants To Be Your Hospital Too
〔ご参考〕
【ウォルマートがアメリカのヘルスケアの未来を変える?特集】
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