前回に続いて、今年2021年1月1日、ミッドタウンの31~33丁目間の8~9番街間(8番街が正面入口)にオープンしたばかりの、ペンシルバニア駅が拡張して作られた新しいトレイン・ホールの「モイニハン・トレイン・ホール」(Moynihan Train Hall、略してMTH)のご案内。
このモイニハン・トレイン・ホールは、1914年に完成したニューヨーク最大の郵便局(正式名称は、United States General Post Office。1982年から第53代郵政長官の業績を讃えて”James A. Farley Post Office”、ジェームス・ファーレー郵便局と呼ばれてます)のパルテノン神殿のような建物の外観を残したまま、その内部を大規模リノベーションしたもの…とお伝えしましたが、その郵便局も一部エリアにちゃんと残っております。
さすが、かつてニューヨーク最大だった郵便局。
そう言えば、2009年までは、365日24時間営業しているニューヨーク市で唯一の郵便局でもあったそうです。
そんな郵便局エリアへ新しいトレイン・ホール構内から向かう通路には、冒頭の写真のとおり、かつての建築デザインを取り入れたゲートがお出迎え。よく見ると、柱の部分に”Post Office”って書いてあります。
このゲート先の郵便局エリアの大部分は、この時、まだまだリノベーション工事の真っ最中。今年2021年1月1日にオープンしたばかりですので、今しか見れない貴重な場面いっぱい、という印象。
そんな郵便局エリアの様子、以下、動画でお届けします。
地図で見ると、1st Floorのこの”Post Office”って書いてある部分が郵便局エリア8番街に面したパルテノン神殿のような正面入口から入ってすぐの場所です
動画(郵便局エリアのみの動画)
〔ご参考〕
【モイニハン・トレイン・ホール(Moynihan Train Hall)特集】
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