前回に続いて、今年2021年1月1日、ミッドタウンの31~33丁目間の8~9番街間(8番街が正面入口)にオープンしたばかりの、ペンシルバニア駅が拡張して作られた新しいトレイン・ホールの「モイニハン・トレイン・ホール」(Moynihan Train Hall、略してMTH)のご案内。
まぁ、ニューヨークでも近年稀に見るとてつもなく壮大な建築プロジェクトってことで、すでにいろいろとこの「モイニハン・トレイン・ホール」についてご案内して参りましたが、その困難さやハードルの高さみたいなものとか、その上でそれらを乗り越えてきたすごさや偉業ぶりなどを、もし、一言で表現したら、こんな感じになるのかもしれません:
"It always seems impossible until it's done"
それが成されるまで、いつも不可能に見えるんだ
そう、誰もやってないこととか、自分がやったことないことって、いつも最初は、できっこない、不可能だよって思えるものですよね。
でも、そこで諦めず、勇気を出して前へ進むことで、必ず道は開ける…。
そんなメッセージを感じます。
ちなみに、こういう感じの熱く、前向きと言いますか、人生についてまで考えさせられるような深めの言葉やメッセージに、ごく普通の街角とかでちょいちょい遭遇するのも、ニューヨークならではかも?
そう言えば、タイムズ・スクエア周辺の商工会議所が”Word of Street”(道の言葉)と題して、その手の言葉やメッセージをタイムズ・スクエア周辺エリアにあるゴミ箱の側面とか、電灯などについてるフラッグ等、あちこちに展示するという、いかにもニューヨークっぽいパブリック・アート企画も
以前ご紹介してますね。
〔以下 意訳〕
大都市で生き残るためのプレッシャーで
君は自分の夢を見失うだろう・・・
でも、自分であきらめちゃ駄目だ!”Become Your Dream”「君の夢になれ」
夢つながりでもう1つ。
”Rainy Days. Dream Away”
(雨の日が続くけど、遠くを夢見よう)
雨つながりでもう1つ。
"Life is not about waiting for the stormto pass, it's about learning how toDance in the Rain."「人生とは、嵐が通り過ぎるのを待つのではなく、雨の中でも踊ることを学ぶことだ。」
人生(Life)つながりで、
John Tsombikosさんによるこんな街角アートも…。
”life is ephemeral. don’t waste it looking up big words.”「命(人生)ははかない。それを難しく考え過ぎて無駄にするな。」 他にもまだまだ、いくらでもありますが、長くなるので今回はここまで。
案外、こういうちょっとした言葉やメッセージほど、ニューヨークらしさとか、ニューヨークならではの街角の空気感が伝わってくる気もします。
"It always seems impossible until it's done"
それが成されるまで、いつも不可能に見えるんだ
〔ご参考〕
【モイニハン・トレイン・ホール(Moynihan Train Hall)特集】
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