前回に続きまして、『ブライアント・パーク・キッズ・ウィーク』(Bryant Park Kids Week、直訳すると、子どもの週)特集。
中国の伝統的な獅子舞(英語ではLion Dance、ライオン・ダンス)の様子を動画でお届けいたします。
この日は、めっちゃ寒い日だったのですが、子どもたちはキャッキャッ、キャッキャッと獅子舞に大喜びしてました。
楽しい時、子どもって自然にぴょんぴょん跳ねるのですね。
また、手を伸ばしてタッチしようとしてたけど、怖がって、なかなか触れることができず、そのまま目の前を獅子舞が通り過ぎていっちゃう子とかも、見かけました。
髪の色、肌の色、人種や民族、そして個性の異なる子どもたちが見せる様々なリアクションが入り混じり、とても微笑ましいです。
そんな子どもたちの姿に、たぶん、獅子舞さんも大いにやる気を引き出されちゃったみたいで、これまでにニューヨークで見たこの手の中国の伝統的な獅子舞の中で、この獅子舞は、もっとも繊細でユニークな所作や動き、そして、華麗な踊りのステップを見せてくれた気がします。
そう、この獅子舞、普通の獅子舞よりも、なんだか妙に可愛いらしく見えるのですよー。
あと、こういうイベントのとき、「ダンサーに触れてはいけません」とか「着ぐるみのキャラクターに触っちゃ駄目ですよ」などと言って、スタッフの方々が、ダンサーさんやキャラクターに観衆を近づけないようにしがちだったりしますが、この獅子舞のダンスの場合、そういう規制をやってません。
そもそも『獅子舞に触れることで幸運が訪れる』という趣旨の伝統行事であるため、子どもたちは、ちょっぴり怖がりながらも、とても自由に、でも、周りにいる他の子ども達のことも考えて長時間独占することなく、かわりばんこに獅子舞に触れていくのです。
まだ小さく幼い子どもたちが、みんな、それぞれ自由に、でも、多様な個性を持つお互いを尊重しあって、みんなで一緒に楽しい空間を作っているというこの独特な雰囲気、空気感が、いかにもニューヨークっぽい気がしてしびれました。
以下、そんな、いかにもニューヨークっぽい獅子舞の様子、お楽しみくださいませ。
この獅子舞、NYでよく見かける他の獅子舞より可愛い気がします
たぶん、周りを取り囲む子どもたちに刺激されてるのでしょう
〔ご参考〕
【Bryant Park Kids Week特集】
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