
毎年、クリスマスが近づいてくるこの時期、うちのブログの「記事ランキング」に入ってくるのが、この過去ログ:
Yes, Virginia, there is a Santa Claus.
(バージニアちゃん、サンタクロースはいるんだよ)
1897年に、8歳の女の子から「サンタさんはいるの?」と質問の手紙に新聞社の記者さんが社説で答えたという歴史に残る名文。
今でも多くのアメリカ人に愛され、受け継がれ続けている実話です。
原文の英語と日本語訳、さらに後日談も交えてご紹介しておりまして、幼いお子さんがいらっしゃる方々はもちろん、そうじゃない皆さんにとりましても、オススメ。
夢や希望を持つこと、信じる力の素晴らしさを改めて再確認できる、こんな時代だからこそ必読の内容と言えるでしょう。
さて、ところで、このバージニアちゃんの物語は、多くの人々に愛されているということもありまして、2011年以降、老舗デパートのメイシーズ(Macy's)ニューヨーク本店の34丁目沿いのショー・ウィンドウに、冒頭の写真のような感じで、毎年、毎年、お決まりのホリデー・ウィンドウとして登場(これとは別に、Broadway沿いのショー・ウィンドウには、毎年、その年を象徴するホリデー・ウィンドウが登場します)していたのですが、できる限り人混みができないようにするという新型コロナウィルスの感染拡大予防対策の一環からなのか、今年は、残念ながら、バージニアちゃんの物語のホリデー・ウィンドウはなくなってしまいました。
コロナ禍の今年、Macy'sでは、それこそ1947年に公開された映画『34丁目の奇跡』にも登場しております、伝統のサンタ・ランド(Santaland)も、やってないのです!
正確に言うと、一応、インターネット上でバーチャル化してやっているんですけど、あのディズニー・ランドのアトラクションのような、ワクワク、ドキドキする空間は、今年はなし。
サンタランド内風景
この大きな木が話しかけてきたりしますで、最後に、サンタさんのお家に到着して記念写真など撮影できるんですけど、今年は、やってません
一応、インターネット上でバーチャル化
残念ですけど、コロナ禍ですから仕方ありません。
でも、メイシーズも、子どもたちがサンタさんへ送る手紙を投函するポストのコーナー(これも、
Santa Mailという伝統になってます)は、その周りに集まる人々が密にならないよう工夫して、今年も設置してるんですよー。
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