ニューヨークのチャイナ・タウン(中華街)から。
前回、さらりと:
”2018年7月、Doyers St.全域をキャンバスにした特別なパブリック・アート、The Song of Dragon and Flowersが描かれたこともありました”
とお伝えしましたが、このDoyers St.の路面に描かれたアート、描かれた直後は、いかにも中華街っぽく色鮮やかで華やかで、以下のように、いろいろニュースになってました:
Sotheby'sの記事のタイトルに、”Permanent Exhibition”(永久展示)と書かれている通り、たぶん、もともとの狙いでは、ずっとこの作品が残るようにしたかったんじゃないかなと推察いたしますが、前回の現状の写真でも明らかなとおり、残念ながらこの路上に描かれたアート作品、ほぼ跡形もなく、すっかり消えてしまいました。
で、すっかり忘れていましたが、実は、この路上に描かれたアート作品が消えかかっていた頃、たまたま偶然、この辺りの写真を撮影したことあったんです。
当時は「消えかかってるし、そのうちリペイントされるだろうから、まぁ、いっか」とか考えて、特にその写真には何もせず、そのまま忘れてしまっていたのですが、今、改めて見ると、むしろ、消えかかっている頃の方が、この中華街奥地の独特な異世界感にマッチしていて、なかなか、いい感じ。
しかも、その後、この”Permanent Exhibition”(永久展示)なはずの”The Song of Dragon and Flowers”(龍と花の歌)は消えちゃって、おそらく、そんなアート作品がここにあったことも多くの方々には知られていないでしょう。
そう思うと、やっぱり、ちょっともったいない気がします。
そんなワケで、今回、改めて、以下、かつてDoyers St.に描かれていた”The Song of Dragon and Flowers”(龍と花の歌)、消えかかった頃バージョンですけど、ご参考まで。
かつては説明ボードもDoyers St.の路上に出てました
Doyers St.全域にアート作品が描かれてニュースに
たぶん、もともとの狙いでは、ずっとこの作品が残るようにしたかったのでは?
と感じさせる、こんな交通標識のような”The Song of Dragon and Flowers”(龍と花の歌)
の作品説明も
消えかかってる頃の様子
消えかかってる頃の方が独特な異世界感にマッチしていていい感じ
1920年からこの場所で100年も続く、超老舗の飲茶屋さん(Nom Wah Tea Parlor)前
作品名、”The Song of Dragon and Flowers”(龍と花の歌)も描いてありました
さらによく見ると、Love(愛)やPeace(平和)などのメッセージも
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