こないだの土曜日、紅葉が美しいイースト・ビレッジのトンプキンス公園（Tompkins Park）をブラブラとお散歩していたら、たまたま偶然、バイデンさんが大統領選挙に勝利したとの第一報!
すると、突然、歓声や拍手があちこちで沸き起こり出しまして、公園周辺から、車のクラクションや花火の音も聞こえてくるほど。さらに、その周辺では、大きな星条旗を掲げて歩いてる方とか、勝利を祝う音楽を流し、ベランダや歩道で踊ってる方々とかまで!!
冒頭の写真は、ペットのワンちゃんを肩車:)しながら、歩道を踊り歩く方々。
すごい。
ニューヨークは、他の米国三大都市（イリノイ州シカゴ、カリフォルニア州ロサンゼルス）などと同様、都市部ならではの特徴で、昔からリベラルな考え方の方々が多く民主党支持者が多いので、こういう反応が街角のあちこちで見られるのでしょうね。
まぁ、でも、それにしても、いかにもアメリカらしい光景です。
議院内閣制で首相を選ぶ日本とは仕組みが違うので一概に比べられませんが、日本で首相が決まっても（もっと身近な知事や市長でも）、こんなふうに街角でごくごく普通の人々が喜ぶ様子は、なかなか見られないのではないでしょうか？
国民の投票で選ぶ大統領って、やっぱり、何か、いろいろ意味合いが違うみたいです。
あと、こういう重要なニュース速報が世の中に広まるスピードは、スマホのお陰でめちゃめちゃ早くなったということも、今回、改めて実感しました。
公園内で、ワ―、キャーっていう歓声や拍手が巻き起こり出したら、そこにいる人達、みんな、スマホをチェックするんですよー。
で、ニュースを知り、自分もワ―、キャーって歓声をあげるのです。
そんな感じの反応が目の前でどんどん伝染していく光景は、まさに情報化時代、スマホ時代ならでは。ドラマとか、CMのワンシーンみたいで興味深かったです。
…というワケで、以下、最初にバイデンさんの歴史的な勝利の一報を聴いた直後の地元ニューヨークの方々の反応、観光客は多分一人もいないイースト・ビレッジのトンプキンス公園から、動画でお楽しみください。
もう１つ、周辺の様子をまとめた動画も、どうぞ。
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