いよいよ、来週11月3日(火)は、4年に一度行われるアメリカの大統領選挙の投票日。
全国的な調査では、民主党のバイデン(Joe Biden)さんを支持すると回答する方々が、共和党の現職大統領のトランプ(Donald Trump)さんよりもかなり多いのですが、アメリカの大統領選挙は、単純な人気投票とは違うので、最後のギリギリまでどちらが勝利するのか分からない状況が続いております。
そんな状況下、上の写真は、タイムズ・スクエアにあるお土産屋さんの店頭で見かけたトランプさん人形。
まぁ、ネタになるからとか、いじってる…という理由もあると思いますが、街角で見かけるアメリカ大統領選挙に関するグッズでは、圧倒的にトランプさんの存在感が強い印象。4年前の前回は、まだヒラリー・クリントンさんのグッズもちらほら見かけましたが、今回、バイデンさんグッズは、街角では、あまり見かけません。
ちなみにオバマさんの時は、オバマさんグッズが圧倒的に多く、希望や敬意のこもった街角アートもいろいろ見かけまして、実際、大統領選挙の結果もオバマさんの勝利でした。
うーむ。いくらネタになるからとは言え、本当に大嫌いだったらこの手のグッズを買うことはないでしょうし、案外、こういう街角で見かける候補者グッズから、選挙に関心の高い有権者を対象にした調査には反映されることのない、アメリカ国民のリアルな空気感が垣間見れるのかも?
そういう分析とかしてる報道はないのかな?と気になって調べてみると:…等など、それっぽい記事は見かけますが、いまいちピンとくるものはありません。
あと、皆さんもうご存知だとは思いますが、大統領選挙直前ということで、一応、「アメリカの大統領選挙の仕組み」について、NHKさんの分かりやすい説明(2020年9月18日付『1分で分かる選挙の仕組み』)の中から、特に重要なポイントを、以下、ご案内させて頂きますね。
投票は州ごとに行われ、それぞれの州で勝者を決める。各州と首都ワシントンには、人口などに応じて割り当てられた「選挙人」という人がいて、州の勝者は、その州の選挙人をすべて獲得する。
そして全米の538人の選挙人のうち、過半数の270人以上を獲得した候補が、最終的な勝者、つまり、次期大統領となる。前回、4年前の大統領選挙では、総得票数では民主党のクリントン氏のほうが200万票以上多かったが、選挙人の数では共和党のトランプ氏が74人多い306人を獲得したため、トランプ氏の勝利となった。
→そのため、単純な人気投票じゃ、結果がどうなるのか分からないのですよー。
タイムズ・スクエアで見かけたお土産屋さんの店頭
お馴染み「I♥NY」Tシャツ、4つで$10.99
こういう店頭のショーケースって、今の時代や社会情勢(あと物価も?)を反映していて興味深いですよね※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。