「だいたいここ10年程の間に、アメリカでは、ペット・ショップでの犬や猫の販売が法律で禁止されるようになってきているのです。」とお伝えしましたが、もしかすると、この情報、日本でも参考にしたいという方々も多いかもしれません。
そこで、ここまでの米国での流れを軽く伝えしますと、例えば、今から10年ほど前(2010年5月27日付)のNBCニュースに:
などと報じられはじめたこの「ペット・ショップでの犬や猫の販売を禁止して子犬工場をやめさせよう」という社会現象は、最近(2019年6月5日付)になると:
U.S. Cities Requiring Pet Stores to Sell Rescue Dogs Only
The Movement to Annihilate Puppy Mills
米国の都市は、ペット・ショップでのレスキュー犬以外の販売禁止を要請
子犬工場(パピー・ミルズ)の壊滅(Annihilateは、消滅させる、皆殺しにする、など強めの訳も)しようというムーブメント
・・・みたいな感じになってまして、はじめのうちは、全米各都市の条例など市の法律により禁止しはじめまたものが支持を獲得。
2018年4月25日付のUS Newsによりますと、
250を超える都市が、ペットの販売やペットのためのブリーダーを禁止または制限(
More than 250 municipalities have imposed their own bans or restrictions on pet sales and breeders. )とのこと。
となりました。
そうなんです。この州の法律でも、『ペット・ショップでの子犬、子猫の販売』を禁止するという動きは、今、まさにアメリカで起こりつつある最新の社会現象の1つなんです。
たぶん、このままいくと、そのうち全米の多くの州が追随し、連邦法でも『ペット・ショップでの子犬、子猫の販売』を禁止となりそうな感じ。
〔米国のペット産業関連最新情報〕
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