"現在、コロナの感染予防対策で、商品陳列棚を減らしたこの店内で販売している限られた品々は、必然的に、いつも（コロナ前）以上に厳選された名品ばかり。
まるで『食の博物館』状態になっているんですよー。"
ということで、世界で最も大量生産・大量販売が定着しているアメリカの中でも最も最先端を行く大都市ニューヨーク、マンハッタンの住宅街で、たった1種類の老舗のホットケーキ・ミックスやココア・パウダーなど、厳選に厳選を重ねた品々を取り上げました。
でも、まぁ、本来、バターフィールド・マーケットという老舗スーパーの大きな収益源の1つは、自家製のお料理、お惣菜、デザートなどのケイタリングやホーム・デリバリー（宅配）なんですって。
もちろん、それらのバターフィールド・マーケットの自家製の品々は、店内でもお買い求めいただけます。
また、コロナ禍の影響で、レストランなどでの外食がしにくくなっていることから、ご家庭で手軽に食べられる調理済みのお料理、お惣菜などへの需要やニーズは高まっている状況。
そんな中、今、バターフィールド・マーケット2号店では、”Prepared Food”（調理済みの料理やお惣菜）や、買ってすぐに食べられるパン類、パック入りのサラダ類など、どのようなものを販売しているのか気になりますよね？
例えば、サラダのコーナーには、わざわざ買っていきたくなる、他ではあまり見かけない種類、具材を使ったサラダがいっぱい。
もちろん、定番のグリーク・サラダみたいものもありますけど、まるで、サラダの百科事典？
実は、バターフィールド・マーケットでは、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、オープン前に計画されていたサラダ・バーの設置を保留したままになってるのですが、その分、特別に・・・なのか、もともとそういうノリなのか分かりませんけど、手軽にお持ち帰りできるパック入りサラダに、かなり力が入ってるのかも？
以下、そんな品々を中心に、ご参考まで。
マンダリン・チキン・サラダ（Mandarin Chicken Salad）マンダリン・オレンジ、つまり「みかん」や揚げ麺（Crispy Asian Noodles）、ねぎ（Scallions）の入ったアジア風チキン・サラダ
”Mandarin Chicken Salad”で検索すると、いっぱいレシピが出てきましてアメリカでは、夏に人気の定番サラダになりつつあるみたいです
リグリア風サーモン（Ligurian Salmon）
イタリアのリグリア地方の鮭サラダ？具材は、ポテト、いんげん豆、トマト、バジル、アルグラ、ナッツなど
焼きビーツとヤギのチーズのサラダ（Roasted Beets & Chevre）具材は、焼きアーモンド、乾燥クランベリー、アスパラガス、砂糖漬けウォールナッツ、オリーブ、ベイビー・グリーン
なお、”Chevre”（シェブレ）とは、ヤギの乳から作ったチーズ英語では、”Goat cheese”（ゴート・チーズ）とも
サンドイッチも美味しそう
ユダヤ系料理の定番の一品、クニッシュもいっぱい
ちなみに、ニューヨークには、1910年から同じ場所に、Yonah Schimmel Knish Bakeryというクニッシュ専門店もあるんですよ
おっきなトマトのタルト
アペタイザー・コーナー
自家製フレンチ・クルーラー公式Facebook上に明日復活！、復活！ など何度も登場する特別な一品のようです
6種類のスモーク・サーモン公式Facebook上に動画 も
豊富な種類のクリーム・チーズ・・・とくれば
スモーク・サーモンとクリームチーズなどを挟んだベーグルが食べたくなりますね公式Facebook上から、画像や動画も
興味深いことに、ここのベーグルは、ブルックリンにあるベーグル・ホール（Bagel Hole）のベーグルを”the BEST bagels in NYC!”として提供し、自家製じゃないのです！
まぁ、それだけNYではベーグルにこだわる人が多く美味しい専門店のベーグルをもってきたってことなのでしょうね
（ご参考）
【Butterfield Market2号店特集】
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