
たぶん、アメリカにお住まいの皆さんの中には、
「えー! もうハロウィンのお菓子でてるの?」
などと、最近、スーパーやドラッグ・ストアを訪れ、驚かれた方々も多いのでは?
新型コロナの影響は意外なところにも出ておりまして、今年はハロウィン名物の”Trick or Treat”(トリック・オア・トリート、お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ)のためのお菓子(英語では、Halloween Candy)を売り出すタイミングが、大幅に前倒しされ、なんと8月前半⁉から9月初旬、つまり、10月31日のハロウィン当日の2ヶ月以上前になってるお店もあるとニュースに:
コロナ禍ですから、ハロウィンでお菓子を配る予定とアンケート調査に回答した人が減っておりまして、その分、例年よりもハロウィン用のお菓子を売り出す時期を早めているというワケ。
また、消費者の購買意欲をより刺激するため、ハロウィン限定の特別パッケージや特別なフレイバーなども続々登場中(例えば、
こんな感じのものとか)。企業努力を感じます。
なお、CNNの記事によると、これまでのハロウィンの伝統的なトレンドとして、実は、過半数の55%ものハロウィンのお菓子は、”Treat for Me”(自分のためのお菓子)としてご家庭やオフィスで購入されているのだとか。へぇー。
バレンタインのチョコレートなんかもそうですけど、自分へのご褒美的な消費ニーズって、結構、大きいんですよね。
そうなると、新型コロナの感染予防のため、自宅でリモート・ワーク、テレワークしてる人々が増えている影響がどうなるのか(オフィスでのお菓子購入は減りそうだけど、ご家庭でのお菓子購入は増える?)、気になります。
ひょっとすると、何か新しいお菓子文化が生まれるかもしれません。
以下、スーパーのハロウィンのお菓子のコーナーの様子をご参考まで。
”Be the best house on the block!”「その住宅地の区画=ブロックの中で一番の家になれ!」
スーパーでは、ご家庭向け、ご家族向けに大量に袋詰されたハロウィン向けお菓子いっぱい
日本でもお馴染みのキットカット(Kitkat)1本ずつハロウィンならではのイラストが描かれた小袋入り子ども達が喜びそうですね
可愛いハロウィン・グッズ、早くも登場ハロウィン・コスプレ・スヌーピー
あと、アメリカでありがちなただただ怖いハロウィン・グッズも
ハロウィンならではの特別パッケージのオレオ(Oreo)
しかも、かなり大っきい箱入り”OREO BOO!”って描かれた小袋のパッケージ・デザインも印象的
なお、ハロウィン時に見かける”Boo!”は、「わあ!」 や「ばあ!」という意味
また、"Peekaboo"は「いないいないばぁ」
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