
フェーズ2、コロナ対策付きで3ヶ月ぶりにリオープンしたニューヨーク五番街の高級デパートや高級ブランド。
バーグドルフ・グッドマン、サックス・フィフス・アベニューなどの状況についてお届けして参りましたが、ニューヨークの五番街と言えば、やっぱりこのお店でしょう。
ティファニー(Tiffany & Co)の本店。
1961年公開、オードリー・ヘップバーンさん主演の名作映画『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany’s)は、地元ニューヨークではあまりにも有名。60年近く経った今でも、ごくごく普通に
街角アートで見かけるほど。
そんなティファニー本店の10階建ての建物は、実は、今年2020年1月から、この本店の70年の歴史の中で初めてとなる大規模リノベーション工事のため完全閉鎖中(詳しくは、
NYポストの記事参照)。
ティファニー公式プレスリリースによると、2021年第4四半期に完成予定。
一応、57丁目沿いのすぐ横、 6 E. 57th St.に架設のお店、『ザ・ティファニー・フラグシップ・ネクスト・ドア』(the Tiffany Flagship Next Door)を出してますけど、あの歴史あるティファニー・ニューヨーク本店ならではの雰囲気は味わえません。
でも、せっかくティファニー・ニューヨーク本店を訪れる方々を楽しませようとする「遊び心」は、リノベーション工事中の本店のお店周りのあちこちで感じられまして、例えば、冒頭の写真もその一例。
ご覧のとおり、完全閉鎖中で入れない五番街沿いの正面入口前から、歩道に、足跡が!
よく見ると、ティファニーのブランド・カラーの水色。
この足跡を辿っていくと、架設のお店、『ザ・ティファニー・フラグシップ・ネクスト・ドア』に到着するという仕掛け。その間に、ティファニーならではのデザインやアート・ワークがおもてなししてくれるのです。
やはり、ティファニー、他のブランドとは、何かひと味違うかも?
歴史あるティファニー本店は、只今、リノベーション工事中
壁に大きな指イラストと、”This way to Tiffany...”「ティファニーはこちら...」のメッセージ水色の足跡は、壁を登ってます
57丁目方面へ続く、水色の足跡あちこちに、矢印や指差しのイラストも
ちょっと面白そう
ティファニーらしい水色のレンガ柄が印象的
なかなか珍しいティファニーによる交通標識のパロディ
ティファニーならではの「青信号のWALKサイン」片手に、ティファニーの水色の紙袋・・・これだけでティファニーの水色の紙袋だってすぐに分かるくらい知られているのがスゴイです
あと、世界中から多種多様の人々が集まっているニューヨークでは、言語も多様なため
言葉が通じなくてもわかる絵文字の標識、ピクトグラム(日本が発明したそうです)をあちこちで見かけまして、
こういう「青信号のWALKサイン」系だけでもこんな感じやあんな感じでちょいちょいアート化されてたりします
遊び心を感じます
6 E. 57th St.にできた架設のお店『ザ・ティファニー・フラグシップ・ネクスト・ドア』(the Tiffany Flagship Next Door)へ
ティファニーでは、マスクもブランド・カラーの水色そのマスクもティファニー・マスクとして販売したら売れるかも?
『ザ・ティファニー・フラグシップ・ネクスト・ドア』
店舗前の歩道をよく見るとティファニー・カラーの水色のソーシャル・ディスタンスを維持するための印・・・こういう細部にもこだわってる感じがティファニーっぽくて良いです
(ご参考)
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