週末ですので、お気楽に読める、ほのぼのとした話題を1つ。
17 gorgeous photos of iced coffee for anyone who desperately misses iced coffee
アイスコーヒーが恋しい方へ 17枚のゴージャスなアイスコーヒーの写真
っていう、どう考えても最新テクノロジーとは無縁の謎ツイートがありました。
どういうこと?って思ってリンク先のMashableの記事を見てみますと:
”I'm not ashamed to admit that I'm a cold-coffee-only person.”
「私は恥じることなく、自分がコールド・コーヒー・オンリー(冷たいコーヒーだけ)の人間だと認めます」
と自称する女性記者のニコール・ガルッチ(Nicole Gallucci)さんが、新型コロナウィルスの影響で、少なくても89日以上もマンハッタンのオフィスへの通勤をせず自宅勤務が続いておりまして、カフェのプロが作った美味しいアイスコーヒーがめちゃめちゃ恋しい・・・とのこと。
で、その記事には、ただ単純に、美味しそうなアイスコーヒーの写真が17枚あるだけ?!
別に、マンハッタンの美味しいアイスコーヒーの紹介とかでもないのです。
Mashableにしては、なかなかシュールな内容。
この記者さん、お名前がイタリア系アメリカ人ですので、イタリアのエスプレッソ文化の影響などもあり、ものすごくコーヒーが好きで、好きで、マンハッタンのお店のコーヒーが恋しくて、こんな記事になっちゃったのかも。
そうそう、昔のニューヨーク(あるいは昔のアメリカ)しか知らない方には、いまいちピンとこないかもしれませんが、スターバックス・コーヒーの成功以降(詳しくは、
以前、ご紹介した創業者の
ハワード・シュルツさんの著書
"Pour your heart into it"が参考になります)、アメリカ、中でも特にニューヨークでは、美味しいコーヒーを飲めるカフェが、近年、どんどん増えてるのです。
せっかくですので、うちのブログでご紹介したものだけでも、軽く例を挙げますと・・・
また、コールド・ブリュー(COLD BREW、低温抽出)製法で純粋に味を追求するコーヒーっていう新技術やら、さらに、健康志向に応えるエナジー・ドリンク的な様々なコーヒーの登場により、近年、ニューヨークでは、缶コーヒー人気も高まってたりします。
例えば、健康に良い新しいコーヒー、SUPER COFFEE(スーパー・コーヒー) やウェグマンズのコーヒーのコーナーには、ドクロがロゴマークになっているDeath Wish Coffee(デス・ウィッシュ・コーヒー)なんて名前のコーヒーも2012年創業、NY生まれのコーヒー・ブランド
(もともと小さなコーヒーショップからの事業拡大)で、コーヒー豆のブレンドと独自のロースト製法によるWorld's Strongest Coffee(世界で最も濃いコーヒー)
が特徴で人気なのだとかまぁ、よほどコーヒー業界の競争が盛んでなければドクロをロゴマークにしたり、Death(死)をブランド名にしないでしょうからこれだけでも、近年のニューヨークのコーヒー業界の状況が垣間見れるのではないでしょうか
そのほかグローバル都市であるニューヨークらしく、スペインからの移民のジョージ・バステロ(Gregorio Bustelo)さんが、ラテン系コーヒーの美味しさに魅了され、1928年、マンハッタン内のスパニッシュ・ハーレム地区にBustelo Coffee Roastersというお店をオープンしたところからはじまった、ニューヨーク生まれの老舗コーヒー豆ブランド、カフェ・バステロ(Café Bustelo)も、地元ニューヨークでは有名です。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」