
週末ですので、お気楽に読める、ほのぼのとした話題を1つ。
2020/05/22付のナゾロジー(地球の謎をワクワク探検!する日本語ブログ)によりますと、実は、水族館のお魚たちの中には人間のことを好きなお魚も多いようでして、新型コロナの感染拡大防止のため3月半ばから営業停止中のオーストラリア・クイーンズランド州にある「ケアンズ水族館」で:
・・・等と、オーストラリアでニュースに。
なにやら、お魚さんたちは人が来なくなった寂しさのあまり、ふさぎ込んでしまったのだとか。中には水槽の隅にうずくまったり、スネて餌を食べなくなったりする魚もいるとのこと。かわいい。専門家によりますと:
スタッフ兼、海洋生物学者のポール・バーンズ氏は「ガラス越しに見てくれる人がいなくなったことが原因」と指摘。「多くの人は、水槽の中の魚たちが、ガラスの外や通り行く人を見ているとは思っていません。しかし実際は、人をよく観察して、その反応を楽しんでいるのです」と続けます。
魚は好奇心旺盛な生き物で、新しい物や場所があると泳ぎまわって観察し始めます。それは水槽の中でも外でも同じことです。「人が水槽の前を通るだけでも、魚にとっては良い刺激となります。彼らは人の顔を見たり、着ている服の色の違いを楽しんでいるのです」とバーンズ氏は言います。
へぇー。興味深い。水族館に行く楽しみが増えますね。
で、このニュースを見て思い出したのが、先日(5月7日)のNBCの夜の看板ニュース番組(Nightly News)の子ども版(Kids Edition)。
4月に詳しくご案内しましたが、
4月15日から、米国4大ネットワークTV局の1つであるNBCは、夜の看板ニュース番組(Nightly News with Lester Holt、ナイトリー・ニュース・ウィズ・レスター・ホルト)の子ども向けバージョンのニュース(Kids Edition、キッズ・エディション、6~16歳が対象)の放送を開始。
子ども向けなので大人が見ても分かりやすいうえ、放送するたび、じわじわとクオリティが高まり、今のアメリカ社会をリアルに垣間見れる手段の1つとしてオススメなのです。
そのナイトリー・ニュースの子ども版で、シカゴのシェッド水族館(
Shedd Aquarium)が、飼育しているペンギンさんたちを営業停止中の水族館の館内で遠足させてる様子を、
同水族館の公式YouTubeチャンネル などで公開したら大きな話題になったことにつきまして、
小学校5年生の子どもの記者が、ペンギンの飼育員さんと仲良しのペンギンにインタビュー。
しかも、
4分30秒くらいから9分20秒くらいまで、がっつり5分ほど!!!
そう、ナイトリー・ニュースの子ども版は、どんどん進化してまして、もう大人じゃなくって「子ども」が記者になってインタビューする演出とかも増えているんですよー。
というワケで、いろんな意味でカワイイ、ほのぼのするニュース、以下、ご参考まで。
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