小学生なら、もはや、これが正解と言っていいくらいの、
ミシェル・フェレ(Michelle Ferré)さんによる模範例。
現役の先生だけあって、お話がお上手なうえ、内容が濃いので30分弱があっという間。「日本政府がオンライン学習を開発へ」という報道がありますが、ミシェルさんに開発チームに参加してもらうと良いでしょう。遠隔で、コンサルタントとかアドバイザーとしてなら、たぶん、できそう?
それでは、以下、お役立ちポイントや気になった箇所などのスクリーン・ショットと、最後にその動画を、ご参考まで。
1分7秒、毎朝、朝のルーティンとして起床後すぐ、そのままベッドで10分読書し脳の準備体操をするそうです遠隔教育のための様々なツールを活用するミシェルさんですがこのとき読むのは、紙の本なのもポイント
2分42秒、朝8-9時のモーニング・ブロックは「ミーティング」が中心相手は、同僚の先生、自分の生徒、生徒の親など無料でビデオ会議ができるGoogle Meetを活用Google Meetは、かつてのGoogleハングアウトが進化したもの新型コロナの影響で、この手のツールも劇的に進化中また、ミシェルさんの学区では、セキュリティ上の問題からか生徒との遠隔教育での”Zoom”(別のビデオ会議ツール)の使用は禁止
5分32秒、毎日、Google Meetするわけではなく日によって、生徒への挨拶動画を撮影し、公開することもあるその動画撮影からGoogle DocへのアップロードGoogle Classroom内での動画公開手順も詳しく説明
8分21秒、朝9時半-11時までのインストラクション・ブロックでは先生側からの視点で、Eラーニングの遠隔学習を効率的に進めるコツやテクニックや、便利ツールを紹介クラスの予定や課題は、すでにGoogle Classroom内に設定済だけどGoogle Classroom、Eメール、Google Voice等などに生徒から質問などないかなど確認する必要はあるちなみに、Google Voiceは、自分の自宅や携帯電話とは別に独自に専用の電話番号を持て、インターネット経由で話ができるツール(個人情報を保護しながら、生徒やその家族とも話ができる)上図は、簡単にチェック・リストを作れるGoogle Keepの使い方を紹介してる場面
15分30秒、午前中の頭のスッキリしてる間は学校の課題に集中し、午後1時-2時半のオフィス・アワーでは、遠隔学習の技術的な問題について生徒や生徒の親からの質問に応じ、手助けする。その際、主にビデオ会議ツールのGoogle Meetを活用する。また、Google MeetをGoogle Classroomと統合して使うとGoogle Classroomで授業をしている間だけGoogle Meetを利用できる設定にできるので子どもたちがより安全に使えるビデオ会議ツールになる。
18分37秒、Google Meet待機中に他の作業をするなどより生産性を高めるため、画面をスプリット(分割)する方法やGoogle Classroom内に、いつからいつまでGoogle Meetで質問受付中というメッセージ(虹のGifアニメ付)を表示する手順など詳しく紹介
20分37秒、2時半-4時は、明日のオンライン学習の準備細かすぎるので省略しますが、すごい作業量と仕事を締めくくるサイン・オフ・ルーティンなど様々なコツやテクニックの紹介が続きます
25分29秒、すべてを終えたら、散歩に出かけるのが日課そこで、ミシェルさんはこう語りかけます「30分ほどの日もあれば、考えを整理するため1時間歩く日もあります。コロナの影響で、ストレスや不安を感じやすいでしょうけど良いことや、ポジティブなことに目を向けましょう。例えば1つは、みんな、もっと技術に詳しくなれます。2つ目に、技術をもっとクリエイティブな方法で生徒たちと使えるようにもなります。3つ目、私たちは、平凡な日常の素晴らしさをより感じられるようになるでしょう。そして、小学生を受け持つ担任の先生である皆さんは、生徒の子どもたちにとって一番の相談相手なのだということを常に忘れないでください…」
"A Day in the Life of a Teacher Teaching from Home During COVID19
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