まず、たぶん、日本の方々がビックリするのは、5歳と3歳、まだ、幼稚園生とプレスクールの子どもたちも、新型コロナの影響でオンライン自宅学習をやっているということでしょう。前回取り上げた小学校3年生のお兄ちゃんと1年生の妹も幼かったのですけれど、今回は、さらに幼く、カワイイですよー:)
だからこそ、学ぶこと多し。
なにしろ、大人だって「職場に行かず自宅勤務だとやる気が出ない、気持ちが乗らないよ」と言う人も別に大勢いるわけですから、5歳と3歳の子どもたちが、まるで遊んでいるかのように、自発的に、楽しみながら、創造力を発揮して、目を輝かせて先生から与えられた様々な課題に取り組んでいる姿からは、単に、模範的なオンライン学習や遠隔教育だけじゃなく、より広く子育て全般とか、さらに言えば、理想的な職場環境のあり方・・・みたいなものも、其処彼処(そこかしこ)から学び取れるような気がします。
なお、先生との連絡は、
Googleの無料で使えるアプリ、”Google Drive”(Google Driveの便利な使い方7選)。そのほか、YouTube上の様々な教材や、特にリーディング(読書)では有料の読み聞かせ専用ウェブサービスのVook.com(www.vooks.com)など、小学校みたいな決められた教科書が存在しない教育段階のため、教材の自由度がかなり高めでして、そのあたりも見どころです。
それでは、以下、お役立ちポイントや気になった箇所などのスクリーン・ショットと、最後にその動画を、ご参考まで。
毎日、幼稚園生のお姉ちゃんの先生からこんな感じで大量の課題が示されたアジェンダが送られてきます
先生は、それぞれの課題の詳細を説明する動画も送ってくれますママのエイブリー(Avery)さん曰く、
”She is amazing”「彼女(=先生)は素晴らしいわ」
さらに、もっと学びたい生徒用に、追加のオンライン学習リソース案内もこりゃ、確かに、amazingですね
先程のアジェンダからリンク経由でGoogle Drive内の教材(PDFファイル、動画など)を見れますこれらの教材を、ご自宅のプリンターで紙に印刷して使うのですね
あと、このお家では、テレビをパソコンにつないでモニターにしてますが、
この方が、課題をより大きく映し出せて子どものやる気を高められるということなのでしょう
まず最初に、聖書(Bible)の授業って言っても、歌って踊りながら聖書について学ぶ動画を見るだけです。ラジオ体操的な感じ?パパもノリノリで協力し、お姉ちゃんもとても楽しそう
その間、弟くんはママと一緒にクラフト(図工)後ほど出てくる様々なアクティビティも、ママと楽しくやっています
パパやママが子どもたちと同じ目線になって友達や仲間のようになって学習課題に取り組み、とても良い雰囲気
Phonics(英語の読み書き)の授業の1番目に、”Fitness and Fluency 100 sight words”「フィットネス運動しながら頻出100語を学ぼう」って書いてありますけど、これは何?
カードに書かれた英単語がどんどん出てきましてそれを正しい発音で読んでいくと突然、”Sit Up”(腹筋)みたいな運動カードもあり、運動カードがでたら、そこに書かれてる運動をするんですね
stretches(ストレッチ)が出たら・・・
みんなでストレッチします(笑)これ、おもしろい
言葉探し(Word Search)の課題
他にも、課題いっぱい手書きで文章を書くこともあればYouTube上にある教材も活用してます
幼稚園生でも、Math(算数)
「時間」も算数の一部みたいイラストの内容をもとにa.m.(午前)とp.m.(午後)に分けるで、たぶん、これをもとにストーリーを語らせる…とか?
リーディング(読書)の授業
有料の読み聞かせ専用ウェブサービスのVook.com(www.vooks.com)を活用
ライティング(作文)の授業それにしても、全課題に何かしらのペーパーワークがあるんですね先生の細かい指示に基づいて、毎日、これをクラスのみんなでやってるから教育格差が生じにくいということなのでしょう
自由課題、この日は「音楽」YouTubeか何かの動画で専門家によるレッスンもお手軽すごい時代になりましたよね
最後に、物を使って音楽を作ってます英語で言うと、”Making music with objects”ピョンピョン飛び跳ねるお姉ちゃん最初から最後まで、ずっと楽しそうだし、可愛いのです
〔ご参考〕
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