上の写真、これ、パッと見ただけだと、どう見ても、ギャラリーですよね?
白い壁の空間に、絵画しか見当たりませんから。ちなみに、これらの絵画はすべてフランス人アーティストのToma L.さんの作品。
ところが、なんと、これ、レストランなんですよー。
今年、2019年5月半ばにオープンしたばかりの新しいお店で、ジャンルは、コンテンポラリー・フレンチ。
オープン直後の経済誌フォーブスの
特集記事によりますと、Franco Sampognaさんというフランスで腕を磨いたシェフ(若干28歳ですが、お料理の腕前や実力は倍の年齢の有名シェフ以上との評判)と、そのビジネス・パートナーでマネージャーのBernardo Silvaさんによるお店で、伝統的なフランス料理のスタイルに、他では得られないニューヨークならではの魅力やエネルギーを取り入れたお料理がコンセプト。
店名は、”Frevo”(フレボ)。
The name, Frevo, comes from ”ferver”, which means in Portuguese “to boil” – a nod to the cooking term that also pays a tribute to the unique boiling atmosphere of New York City.
(店名のフレボは、「煮る」を意味するポルトガル語の”ferver”に由来し、また料理用語でもあり、ニューヨーク市ならではの煮えたぎる雰囲気にも敬意を表すもの)
・・・とのこと。なんだか無理やりニューヨークと関係づけてる感じがしますけど、まぁ、確かに、ニューヨーク特有の熱い雰囲気はあるにはありますので、いろいろな表現があってよいのでしょう。でも、だとしたら、ギャラリーの絵画は、地元ニューヨークのアーティストの作品を展示すれば良いのにね。
その後、今年9月後半、ニューヨーク・タイムズ紙(NY Times)のレストラン・レビューで星2つの評価を得て、
NY Eaterの記事に。その記事のほぼ出だし、第2パラグラフが:
”Frevo, the $124-per-person French tasting menu restaurant…”
(フレボ、1人124ドルのフレンチ・テイスティング・メニューのレストランは・・・)
ってなっておりまして、5月の開店からわずか4ヶ月ほどで、そんな感じのイメージがついたみたいですけど、これ、実際、どうなのでしょうね?あと、公式サイトのメニューのページ見たら、サービス料込で一人148ドルってなってました(お酒なしの基本メニューだけで)。これだと、かなり美味しくても当たり前な気がしますし・・・。
とにかく、まぁ、ニューヨークには、多種多様、いろいろなレストランもありますよ、という一例。
以下、ご参考まで。
店頭、ショウウィンドウに書かれている営業時間が、午後6時~10時の4時間だけになってますこれで普通のギャラリーじゃないと分かります隠し扉が開くと・・・その先に、コンテンポラリー・フレンチのレストランメニューのページで確認できるテイスティング・メニューの一部The price of our Menu is $ 148 per person, inclusive of service.
サービス料込で一人148ドル
ラビオリとイカニューヨークには、いろいろなレストランありますね
(ご参考)
Add: 48 W 8th St, New York
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