
先日、ワインのテイスティング・イベントの様子をお伝えしましたが、そう言えば、チェルシー・マーケットの地下一階には、上の写真のような常設の『ホット・ソース・テイスティング・バー』(Hot Sauce Tasting Bar)があるんですよー。
『ホット・ソース・テイスティング・バー』、つまり、日本で言うと、タバスコとか、そういう辛いソースのテイスティングができるバー。
いかにも、近年のニューヨークっぽいスポットかも?
すでに、Macy's店内のストーリーのOutdoor編で見かけた、
お好みのホット・ソースを手作りできるキットとか、ユニオン・スクエアの青空市場で見かけた様々な種類のとうがらしの様子など関連話題をお伝えしてますが、メキシコなど南米からの移民が大分増えてる影響なのでしょうか、近年、ニューヨークでは、こういう
『ホット・ソース・テイスティング・バー』のようなメキシコ料理、南米料理を感じさせるユニークなグルメ・スポットも増えてる印象。
The new report used data on 16,179 American adults participating in a larger public health study. There were 4,946 deaths over the 23 years of the study. After controlling for age, sex, smoking, blood pressure, cholesterol, diabetes and other characteristics, they found that those who reported eating hot peppers had a 13 percent reduced risk for dying early.
(アメリカ人成人16,179人を対象にした公的な健康調査の新たなレポートによると、過去23年超に4,946人が死亡したが、年齢、性別、タバコ、高血圧、コレステロール、成人病、その他の特種要因をコントロールした後、研究者が発見したのは、ホット・ペッパー(唐辛子)を食べてる人は早死するリスクを13%低減できていた、ということだ。)
The authors had no information about the quantities of peppers people ate. The study is observational, and therefore no causal connection can be proven.
「このレポートには、人々が食べたホット・ペッパー(唐辛子)の量に関する情報はなく、また、調査そのものが観察のみに基づいており、その因果関係は証明されていない。」
・・・とのこと。科学的な根拠や因果関係については証明されてないものの、ホット・ペッパー(唐辛子)を食べると長生きするかもしれないという説を、わざわざニューヨーク・タイムズが取り上げているということ自体、近年のニューヨークでは、それだけホット・ペッパー(唐辛子)について世間の関心が高いってことだと思います。
あと、”Hot Pepper”(ホット・ペッパー)は、日本語では一般的に「唐辛子」と訳されますが、別に「唐辛子」に限らず、「ハバネロ」とか、
青空市場に様々な種類があったとおり、そのほかいくらでもHot Pepperには種類があります。また、わざわざ”Hot Pepper”とせず、単に”Pepper”(ペッパー)だけで「唐辛子」「ハバネロ」なども含むこともありまして、実際、上述のニューヨーク・タイムズの記事のタイトルもそうなってます。”Pepper”だけだと、日本語では一般的に「ピーマン」と訳されがちですので、要注意。
以下、『ホット・ソース・テイスティング・バー』の様子、ご参考まで。
もともとアメリカの食事って辛いもの少ないので、南米、主にメキシコから入ってきた新たなアメリカの食文化かも
もしかすると、長生きするかも?
(ご参考)
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