前回の続きで、ニューヨーク・コミコン(New York Comic Con、略してNYCC)会場から。
上の写真も、そんな一例。
ところで、同性愛の定義は「性の多様性」への世間の認識が広がり深まったことで、従来のLGBT(エル・ジー・ビー・ティー)、つまり、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現だけでなく、そこにクィア(Queer、不思議な、風変わりな)またはクエスチョニング(Questioning、セクシャリティを決めかねているというアイデンティティをもつ人)を意味するQを加えたLGBTQとか、トランスセクシュアル(Transsexual、TS)を意味するTを加えたLGBTTとか、さらにLGBTTにトゥー・スピリット(Two-spirit アメリカ・インディアンの伝統的な共同体などにおける、二つの性別を行き来する人々)の頭文字のTを加えたLGBTTなどなど、近年、拡大傾向。
その結果、ユニコーンは、より幅広い意味合いで「性の多様性」を支持するシンボルや、そこからさらに発展して、単純に「多様性」を支持するシンボルになりつつあるような気がします。
興味深い社会現象の1つ。
そんなわけで、以下、ご参考まで。
出版社のブースに・・・ユニコーンのグッズいろいろユニコーンの本買うともらえるそうです別ブース、かわいいぬいぐるみいっぱいの中に・・・やっぱり、いますユニコーンユニコーンのコスプレ姿のチビっ子も見かけました単純に、多様性を支持するシンボルになりつつある証拠かなと思います
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