
SOHOの街角から。
上の写真は、Houston St.とPrince St.の間のCrosby St.沿いにあるCrosby Street Hotel前にある、ユーモラスな表情の大きな黒い、猫ちゃんの像。ふくよかな人物画が有名で、"最もコロンビア人らしい芸術家"と呼ばれるコロンビア出身の画家・彫刻家、フェルナンド・ボテロ (Fernando Botero)さんの作品。
New York Postによりますと、2016年11月、この猫ちゃんは、150万ドル(1ドル=110円換算で1億7千万円弱)でホテルが購入、設置したものとのこと。すごい。
別に、この猫ちゃん像がここになかったとしても、ホテルの運営に何も問題ないのに、なぜ、わざわざそんなお金をかけてこの猫ちゃんを買ったのかと言いますと、オテルの共同オーナーでデザイン・ディレクターのKit Kempさん曰く:
the cat is a playful welcome for passersby...
この猫ちゃんは、このホテルの前を通る方々にとって、遊び心のある歓迎なのです...
とのこと(笑)。この理由そのものが、遊び心たっぷりな気がします。
こんな感じで、世界各地に設置されてるシリーズものの名作アート作品も、ポンと普通に街角に置いてあるというのも、いかにもニューヨークらしいですよね。
以下、ご参考まで。
表の大通りのBroadwayの裏通り、裏路地的なCrosby St.石畳の道が、いい感じ
そんなCrosby St.沿いに、大きな黒い猫の像
しっぽ、ピーン
よく見ると、ユーモラスな表情が可愛い
記念写真を撮影する方々も
普通の街角にアートのある風景(ご参考)
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