こないだSOHOの石畳の道と、そこにあったマンホールのフタの話題を取り上げました。
実は、ニューヨークのマンホールのフタは米国内で生産されていなくて、インドで作られたものを輸入してる(そのため、マンホールに”Made In India”と書いてある)とか、インドで生産してるマンホールは世界各国に輸出されていて、その中でももっとも多い輸出先がニューヨーク市だとか、そんなお話です。
で、なんだかマンホールが妙に気になるようになりまして、チラチラ見るようにしていたら、先日、ノリータ(Nolita)エリアで、上の写真のような、四角いマンホールのフタを発見!
しかも、コレ、”Made In India”(インド製)って書いてないんですよー。ひょっとして、ものすごく古くからあるマンホールのフタなのかも?
丸じゃなくて、四角ってのも珍しいですし、規格が統一される前からあるものだったりして・・・。
などと思って調べてみると、まさにそのとおり!!!
で、NY1によりますと、1800年代後半に、マンハッタンに地下鉄を作っていた「the old Consolidated Telegraph and Electrical Subway Company」という会社が残したマンホールのフタだそうです。
そんなマンホールのフタが今も残っていて、しかも、現役っぽい雰囲気バリバリ出してるんですけど、そんな200年以上も前のマンホールって、今、何に使われているのでしょうね?
以下、ご参考まで。