前回の続きで、SOHOのウェスト・ブロードウェイ沿いから。
ナショナル・ジオグラフィックのギャラリー(National Geographic Fine Art Gallery)を出て周辺をお散歩。
さすが、SOHO、いろいろなお店がありまして、ウィンドウ・ショッピングだけでもワクワク。上の写真のような感じで、お店の前に店名が入ったフラッグが風になびいてる風景も、いい感じ。
ちょっと黄色いフラッグが気になってよく見てみたら、日本からニューヨークに進出したハーブス(HARBS)の3号店、2018年秋にオープンした一番新しいお店です。
ハーブスは、もともと名古屋の小さな喫茶店からはじまって、関西地方、関東地方へ進出。日本で30年ほどの歴史と30超の店舗を持っていますので「知ってるよ」という方も多いでしょう。特に有名なのは、ケーキなどのデザート類。機械生産も冷凍保存も一切しない「フレッシュネスとハンドメイド」を徹底的に追求。職人技で作られる、日本ならではの日本のケーキの味。
「1個食べて、心まで満たせるケーキとはどんなものか」
この問いかけがハーブスのケーキづくりの出発点。
8号(24cm)という大きさにこだわったのも、
心の満足度を追求したがゆえのこと。
甘さの加減や空気の抱かせ方、素材の性質を研究し、
大きくても食べられるレシピにたどりつきました。
素晴らしい。よほど本気で追求してないと、これは言えません。「心の満足度を追求したがゆえのこと」って、たぶん、誰でも言ってみたいセリフの1つでしょう(笑)
これが、ニューヨークでも大好評! みんなハーブスのケーキで、本当に心が満たされたのです。
で、さらに2018年秋、このSOHO店をオープン。すごい。
ハーブスのケーキは、だいたい1ピース10ドル以上。ケーキとコーヒーだけでもチップ込で20ドル以上して、ホールで買うと1つ100ドルとかする高級品ですけど、それでも人気で売れてまして、じわじわと日本のケーキの味がニューヨークに広まっているみたい。
オススメは、ランチのサンドイッチのセット。サンドイッチとドリンクにケーキがついて、チップ込みだと30ドルほど。
ぜんぜんB級グルメじゃなくてすみません。でも、このお値段でも人気があって店舗が増えているってことは、やはり、それだけ十分に価値があるということでしょう。
あと、長年、ニューヨークで暮らしていて、日本のケーキ(特に生クリームやカスタード・クリーム)のお味が恋しいという方々にとりましては、
チカリシャスなどと同様、ニューヨークでは数少ない本物の日本ならではの、お腹だけじゃなくて心すら満たされる、特別なケーキを味わえる大切なお店なのは間違いありません。
以下、ご参考まで。
SOHOにあるハーブス(HARBS)3号店
ニューヨークでも人気の日本生まれのケーキ屋さんショウウィンドウに美味しそうなケーキいろいろストロベリー・ミルフィーユ、一切れ11ドル
”Strawberry mille-feuille”Cream puff style crust and thick layers of mixed cream withlarge slices of strawberries hidden insideめっちゃ美味しそう
ショウウィンドウのケーキに誘われ、店内へストロベリー・ミルフィール(11ドル)、マンハッタン・ブレンド・コーヒー(6ドル)一切れが、おっきいですシュークリームのような生地に、ちょうど良い感じにミックスしてある生クリームとカスタード・クリームが素晴らしい懐かしい日本のケーキの味!!ミルフィーユなので、食べる場所によって味変わりしてより美味しくクリームを楽しめる気がします日本の生クリームとカスタード・クリームの共演
NY在住歴の長い方ほど感動するでしょう! (ご参考)
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」