ここ数回、地元の方々のアイデアと協力で、どんどん進化・発展するタイムズ・スクエアの刺激的な風景を見て参りました。やはり、街というものは、そこで暮らす
人々の想いや行動によって大きく変わっていくものですね。それが、ニューヨークの本質的な魅力なのかもしれません。
そのような、地元の方々のアイデアと協力とか、人々の想いや行動のような、日頃、なかなか目には見えないものの大切さを強く実感できるスポットをもう1つ。
この夏、新たに作られた夏季限定の都会のオアシス、アーバン・ガーデン(Urban Garden、直訳すると都市ガーデン)。
場所は、タイムズ・スクエアから徒歩ですぐ、ブロードウェイの37~38丁目間、
上の写真のとおり、車道であるブロードウェイを完全閉鎖し、歩行者天国になってます。
このエリア(Garment District)の商工会議所的な役割にもなってる地域活性化のためのNPO団体、The Garment District Alliance(以前はthe Fashion Center BIDでした)が中心になり、寄付を集め、ニューヨーク市の協力なども得て実施したもの。
まさに、地元の方々のアイデアと協力、人々の想いや行動が具現化した一例。
ニューヨークの魅力の本質。
この取り組みが、最初に
ニュースになった
7月に、一度、ご紹介しましたが、そのときはまだ車道に描かれる予定の
Carla Torresさんのアート作品、"Nymph Pond"(妖精の池)の肝心の妖精がまだ描かれてなかったので、今回は、ばっちり、妖精の姿を多めでお届けします。
以下、ご参考まで。
"Nymph Pond"(妖精の池)の妖精の姿
顔半分、池の水の中、泳いでるんですねもともと車道だったブロードウェイがアートのキャンバスに!
だんだん顔が水から出てくる感じ?表情も変わっておもしろい
お花と妖精
真夏の青空、ビルの茶色、街路樹の緑そして、もともと車道だった路面にこの楽しいアート作品いかにも夏のニューヨークらしい風景
あと、地味に、ビルの上の方にある看板も夏らしくビキニ姿の女性
すぐ横に、自由に使えるテーブルや椅子もいっぱい
街路樹、花壇のお花、人工芝もいい感じ
あと、夏の雲も
ようやく妖精の顔、全部見えました
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