前回の
続きで、ユニオン・スクエア公園から、いかにもニューヨークな風景、もう1つ。
公園の一角に、アート作品がずらりと並べられてます。このくらい別に普通と言いますか、この公園では日常茶飯事なのですが、行き交う人々が、いつもと違うリアクションを見せてます。
ふと立ち止まって、じーっと眺め、しばらく考える人、作品に近づきスマホで電話をかけてやり取りしだす人も続出。
なぜ?
実は、このアート作品、バンクシー(Banksy)さんの作品にそっくりで、すぐ近くに「バンクシーの作品、1つ40ドル、欲しい人は手を挙げて」というボードがついてるんです。
明らかに偽物なので本物だと思って買う人はまずいないと思いますが、たとえ偽物だったとしてもそれはそれで40ドルくらいの価値はあるかって判断する人もいるのでしょうね。「ニューヨークの公園で買ったバンクシーの偽物、40ドル、アリじゃない?」・・・みたいな感じで。
また、2013年頃に、実際にバンクシーさんは、ご自身のドキュメンタリー映画の企画の一環として、ニューヨークの街角で本物のバンクシーさんの作品を本物と言わずにこっそり1つ60ドルで販売させたことがあるんですよ。
ニュースを通じ、ニューヨークの人々はそのことを知っているので、この偽物を見ても「ひょっとして?」って反応になるのでしょう。
以下、ご参考まで。
立ち止まる人々が続出
「バンクシーの作品、1つ40ドル、欲しい人は手を挙げて」
手を挙げると向こうの方からオジサンが来る仕組み
本物はもっと大きいちゃんとしたサイズでサイン入り(中には電話番号入りも!)です
まぁ、偽物でも、40ドルなら話のネタになるからいいかということで、みんな立ち止まって考えてるんですね
みなさんなら、これ、どうします?
【夏のユニオン・スクエア公園、今だからこその見所スポット・お店など】
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